NewsCrunch編集部
2020年４月に番組デビューをすると瞬く間に『ウェザーニュースLiVE』ファンの間で、美しすぎると話題となった武藤彩芽さん。今回は、ウェザーニュースLiVEのお仕事の裏側、そして貴重なプライベートのことなどを聞いちゃいました！
晴れの日ほど難しいキャスター業
――それでは、ウェザーニュースLiVEのお仕事についてお伺いさせてください。キャスターとして番組に出演するうえで、気を付けていることはありますか？
武藤 いつも番組に出演する際は、原稿を自分で書いて用意するんです。その原稿の中での言い回しには気を付けていますね。例えば今日みたいに全国的に晴れているときに、あちらも晴れです、こちらも晴れです、と同じ言い回しになってしまうとロボットみたいで(苦笑)。
私がキャスターとして伝える意味がなくなってしまうと思うので、同じ晴れでもいろんな表現で変化をつけられるように、ボキャブラリーを増やす勉強しています。実は晴れの日ほど伝えるのが難しいということを、キャスターになって思い知りましたね。ボキャブラリーも徐々に増えてきたんですが、まだまだ日々勉強です。
――キャスターのみなさん、それぞれの言葉でお伝えしているのも、番組の特色かもしれませんね。
武藤 あとは、いかにわかりやすく、言葉だけで伝えるのかということです。番組をラジオとして聞いて下さっている方もいらっしゃるので。今もですが、特に私は身振り手振りがすごく多いんですよ(笑)。
あと出演して気づいたのですが、すごく早口！ デビュー直後にチャットで“すごく早口だね”とか“なんで焦っているの？”と指摘されてしまって(笑)。なので普段から意識的にゆったり話すように心掛けています。
――身振り手振りは、たしかに今も多いですね(笑)。普段からですか？
武藤 そうですね。よく言われます。
――パーソナルなこともお伺いしたいのですが、武藤さんはどんな性格だと言われることが多いのでしょう？
武藤 とにかくポジティブと言われることが多いです。一緒に上京した仲のいい友人がいて、その子はわりとネガティブで“こんなことがあったんだぁ～”って落ち込んでいるときに、私は“なんでそんなこと考えているの？ もっと違うこと考えようよ！”って(笑)。
今となってみると、もっと親身になってあげなきゃって思います(笑)。でも、そういう言葉に助けられたとも言ってくれて。
――明るい武藤さんに救われたんですね。そういう面倒見の良さは、４兄妹の長女だということもあるのでしょうか？
武藤 そうかもしれないです。家族でもいちばん明るいです。いちばん下の弟は15歳下なので、一緒にスーパーにいくと、試食コーナーで“お母さんもどうぞ！”って親子に間違えられることもあります(笑)。でも可愛くてしょうがないですね！