テクニカルライター・田中拓也の『人生変えちゃうアプリ!』。今回ご紹介するのは、休肝日を記録するアプリ、その名も「休肝日記録」。休肝日と飲酒日を記録することで、健康的な“アルコールライフ”を送ることができる、実用的なアプリです。

▲ 「休肝日記録」のアイコン

三段階で休肝日と飲酒日を記録する

自宅で過ごすことが多くなり、お酒の量が増えてしまったという人は多いかもしれません。健康的にお酒を楽しむため、休肝日を設けようというアドバイスをよく耳にするものの、実践するのはなかなか難しいものです。

そこでおすすめしたいのが「休肝日記録」です。休肝日と飲んだ日を記録するアプリで〈休肝日〉〈適量〉〈飲みすぎ〉という三段階で日々の記録をつけていきます。アルコール量を正確に記録するタイプではなく、飲んだ日に適量と飲みすぎの2つから選ぶだけなので簡単です。

カレンダーやポイントで一ヶ月の成果を確認できるので、休肝日を作るだけで大きな達成感を得られます。毎日飲んでしまう人や、休肝日を作りたいと思っている人はぜひ試してはいかがでしょうか。

▲休肝日記録はアカウントの登録なしで利用できる

プラスのポイントを維持するだけでOK

アプリを起動したら「新規作成」をタップして記録をつけます。メモ(任意)と飲酒日、飲酒レベルの3つの入力欄があり、それぞれ入力します。

飲酒レベルは〈休肝日〉〈適量〉〈飲みすぎ〉の三段階があり、タップするとキャラクターの色が黄・赤・紫と変化します。また〈+5〉〈-1〉〈-3〉という具合に各段階にポイントが割り振られており、記録するたびにポイントが付きます。

休肝日ならポイントが増え、飲酒をするとレベルに応じて1ポイント、または3ポイント減る仕組みです。

▲飲酒レベルを三段階で入力

「保存する」をタップするとポップアップが表示されるので「OK」をタップします。日々の記録はリストに表示されます。

▲「OK」をタップ

リスト画面の一番上には、休肝日の日数とポイントが表示されます。ポイントは初期状態で、休肝日が5ポイント、適量はマイナス1ポイント、飲み過ぎはマイナス3ポイントです。つまり、週5日ほど飲んでも休肝日を2日作ることでプラスになります。

また飲みすぎることが多い人は、4日飲んでしまっても休肝日を3日作ることを意識すれば、2ポイントプラスになる計算(3x5ポイント-4x3ポイント)です。

▲リストに記録される

このようにポイントがマイナスにならないように気をつけることで、飲酒を管理できます。なおポイントは自分で調節することも可能です。自分に厳しくしたいなら、適量や飲みすぎの際に減らすペナルティを増やす、といった方針を立てることができます。

▲設定画面でポイントを編集できる