ホップステップZepp！愛来インタビュー「選ばれし者の恍惚と不安」 | 『毎週アメフラっシ！』(3/3)

「コロナ禍だからしょうがない」としない覚悟と決意

▲ドラマに出演を果たすなど躍進中の愛来だが、その目線の先にはいつもファンがいる

2020年、愛来は『めざましテレビ』のイマドキガールに抜擢されただけでなく、お芝居や朗読劇にもチャレンジした。一見、アイドルには関係なさそうな活動ではあるが、11月15日に開催された２周年ライブの第２部では、おなじくお芝居の仕事で実績を残してきている鈴木萌花とともに、曲のイントロとして詩を朗読する演出があった。楽曲の世界観の輪郭がハッキリと見えてくる、意義のある試みだったし、第１部で歌ったときとはまた違った印象に映ったのは事実だ。

「いままでも、ソロ活動や外での仕事の経験をアメフラっシに持ち帰りたいって言ってきましたけど、あの演出では2020年に経験したこと、吸収してきたことをハッキリと見せることができたんじゃないかなって思います。

2021年はZepp Hanedaでの単独ライブも決まっていますけど、今(2020年12月の段階)はまだ実感がない、というのが正直なところですね。まだ『Zeppでやる』ということだけしか決まっていないので……コンサートのテーマだったり、コンセプトだったりが見えてきたら、グッと実感がわいてくると思うし、私もいろいろ考えたり、工夫をしたりしたいですね、２月28日に向けて。まだまだ課題はたくさんありますけどね。体力面とか……」

なぜ、愛来がここで体力の話を出したのかというと、１日３回公演の『アメフラっシ大感謝祭2020』の開催を目前に控えていたから。実を言うと、今回のインタビューでは４人全員がこの体力面での不安を挙げている。８月の有観客ライブでも、11月の２周年ライブでも課題として残ってしまったのが、体力の問題だった。

ただし８月は猛暑のなか、コロナ対策で会場の扉を開けたことでステージ上の温度が急激に上昇してしまった、というアクシデントがあった。11月は久々の２回公演で、体力不足というよりはペース配分を間違えてしまった感じ。実際、３回公演を終えたあと、メンバーはまったく疲れを見せていなかった。

第３部の途中で愛来の歌が一瞬、途切れそうになったときは「まさか、体力が切れたのか？」と冷やっとしたが、感涙に咽(むせ)んでいただけだった。愛来は「最近、泣くことが多いので『また泣いてるよ』と思われていそうで恥ずかしい……」と振り返るが、逆に体力面ではなんの問題もなかったようだ。2020年の課題は2020年のうちにしっかりとクリアできた。

「Zepp Hanedaについて、ひとつ言えるのは『成長を見せる』ということ。あとアメフラっシの『これから』を見せたいってことですね。ここがゴールではないので、この先もアメフラっシをもっと見てみたい、とお客さんに思ってもらわなくちゃいけない。そういうものをステージでお見せできたらなって思うし、その先には私たちがずっと見続けてきた夢が待っていると思うので」

ずっと見続けてきた夢が、グッと現実に近づいてきた１年。それでも、いや、だからこそ愛来はシビアにその現実を見つめていた。

「2020年は勝負の年だとずっと言ってきて『2020年のうちにメジャーデビューをしたい』って思ってきました。コロナ禍だからしょうがないよねって言われるんですけど、私はしょうがないよでは済ませたくないんです。期待してくださっていたファンの方にも申し訳ないと思うし、自分たちも悔しいし……。

ただ、メジャーデビューをしても、してなくても、自分たちのやっていることの価値は変わらないとは思っていて、メジャーデビューに向かって走っている私たちの姿もいいな、と思うし、ファンの方から『メジャーデビューしていてもおかしくないパフォーマンスだったよ』と言っていただけるのもうれしいんですけど……やっぱり2021年はメジャーデビュー、したいです！」

準備は整った。Zepp　Hanedaへのカウントダウンがいよいよはじまる！

▲Zepp Hanedaまであと約１か月――夢に向かって走り続けるメンバーを追い続けます！

【連載52回目の後記】
常にインタビューでは自分の胸の内を明かしてくれる愛来。思えば連載初期のソロインタビューでも、大号泣しながら想いを語っていた姿を昨日のことのように思い出す。だが当時と違うのは、さらに磨きのかかったパフォーマンスとファンへの感謝の気持ちだ。その２つがより強くなったことで、彼女はまぶしいまでの光を発する存在になったのだろう。

『毎週アメフラっシ！』は、次回２/２(火)更新予定です。お楽しみに!!

【イベント＆ライブ情報】

Amefurasshi 2.28 Zepp Haneda『Wings and Winds』

日時：2021年２月28日(日)
＜１部＞ open 13:00 / start 14:00
＜２部＞ open 17:00 / start 18:00
終演後、メンバーお見送りあり

会場：Zepp Haneda

【チケット情報】
・S指定席
￥10,000(税込・入場時別途ドリンク代)
特典：前方２列・推しメンバージャンボチェキ付き
お一人１枚まで購入可能
隣のお客様との座席間隔は１席空席を挟みます。

・A指定席
￥5,500(税込・入場時別途ドリンク代)
お一人２枚まで購入可能
隣のお客様との座席間隔は１席空席を挟みます。

・2F指定席
￥5,500(税込・入場時別途ドリンク代)
お一人２枚まで購入可能
隣のお客様との座席間隔は１席空席を挟みます。

※チケットは全て電子チケットとなります。
チケットのお受け取りには、お手持ちのスマートフォンへ専用アプリのダウンロードが必要となります。予めご了承のうえ、お申し込みください。

＜FC先行発売【抽選】＞
2021年１月23日(土) 12:00〜2021年１月27日(水) 23:59

＜プレイガイド一般発売【先着】＞
2021年２月３日(水) 18:00〜
https://eplus.jp/ameflash/

※新型コロナウイルス感染対策について
当公演は、新型コロナウイルス感染症拡大予防措置を取った上で、公演の実施をいたします。
ご入場時のルールをお守り頂けない場合はご入場をお断りさせて頂く場合がございます。
また、ご来場の際には、感染防止対策の徹底(常時マスク着用、接触確認アプリ「COCOA」のインストール、公演中の発声禁止、会場付近に大人数で集まらない、終演後は速やかに帰宅する、等)をお願いいたします。

※当公演は、新型コロナウィルス感染症拡大予防措置を取った座席配置で開催いたします。
※入場時間は混雑緩和のため、座席エリアによって分けさせていただきます。詳細は後日オフィシャルサイトなどでご案内いたします。

※当公演では、入場者で万が一コロナウイルス感染が確認された場合、保健所に対して必要な情報開示を行うことを目的として、ご来場される皆様の氏名・連絡先・体調情報などを指定のGoogleフォームにご入力いただきます。入場時、Googleフォームの入力完了画面をご提示いただきます。

【感染対策のため、以下の症状に該当する場合、入場をお断りさせていただきます。】
(1)発熱があり検温の結果、37.5℃以上の発熱があった場合
(2)過去３日以内に、呼吸困難、全身倦怠感、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐の症状がある方
(3)新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合
(4)過去 2 週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴および当該在住者との濃厚接触がある場合

【ご来場にあたってお客様へのお願い】
※当日はマスク着用でご来場いただきますよう、お願いいたします。
※酒類の持ち込み禁止／酒気帯での入場不可。発見した場合、即退場とさせていただきます。
※入口にて検温(非接触式)及び手の消毒をした上でのご入場予定となります。
※ロビーや会場内での会話はお控えください。
※自分の席以外での観覧は禁止です。
※観覧中は、コール・声援など、声を出しての観覧はできません。
※係員はマスクを必ず着用し、またフェイスシールドを着用して対応させていただくことがあります。
※トイレなどにお並び頂くときも、ソーシャルディスタンスを取っていただきます。
※終演時は規制退場になります。係員の誘導に従ってお進みください。
※スタンド花・楽屋花・プレゼント・お手紙のお受け取りは致し兼ねます。
※会場のコインロッカー、喫煙所は封鎖となりご利用いただけません。
※お客様同士での座席の交換は禁止させていただきます。

上記、禁止事項のルール・係員の指示をお守りいただけない場合は、入場拒否・退場処分とさせていただきます。その際チケット代の払い戻しには一切対応できませんので、ご了承ください。

(問)H.I.P.03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
主催・出演：アメフラっシ

【シングル】

アメフラっシ配信シングル
『BAD GIRL』
2021年１月16日より配信中！

Lyrics : Chica for Digz, Inc. Group
Music : KORANG-E
All Instruments and Programming by KORANG-E
Vocal Produced by HIRO for Digz, Inc. Group
Recorded by Kanako Hayashi (canalabo) at DCH STUDIO
Mixed by D.O.I. at Daimonion Recordings
Mastered by Chris Gehringer (STERLING SOUND)

▼配信先一覧はこちら！
https://ssm.lnk.to/BADGIRL