NewsCrunch編集部バイきんぐのライブがVRで視聴できる！
――というわけで、ここからは告知なんですが。今回のライブをVRで視聴ができるんですか？ VRといえば、ゲームかAVかのイメージしかないんですが。
VRプロジェクト広報：おっしゃる通りです。このコロナ禍ではお客様がライブ会場に来られませんし、また来るのにもストレスがあるじゃないですか。それでAVをですね、見ているときの没入感って、目の前で裸体がこう……つまり興奮度合いがすごいじゃないですか？ それをライブに転換できないかなと思ったのがきっかけです。
――没入感……ですか。
VRプロジェクト広報：そうです、没入感です。実際に一番いい客席のところにVRカメラを１台置きまして、そこから撮った映像なんです。前列から２番目の席で、おふたりを目の前に見れます。何千人であろうと、その席に座っていただけます。
VRゴーグルをしていただいて見ると、本当に目の前でやっていますし、ちょっと疲れたりしたときは、普通にペタッとした画で見続けることもできるという、お客さんが選べるようになっています。劇場ではご飯食べながらも見られませんし、好きなジュースを飲みながらも見られない。
小峠・西村：酒飲みながら見られる？
VRプロジェクト広報：もちろん見られます。普段使っている椅子に座っていただいて、周りを気にせずに笑いとばしてもらいたいです。
――ちゃんとしたコンセプトがあるんですね。
VRプロジェクト広報：ありますよ、あります！ バイきんぐ単独ライブでのVR配信導入はもちろん初ですし、日本でのVR配信自体かなりレアケースです。海外ではジャスティン・ビーバーなど、有名アーティストの方々がやってらっしゃるんです。
そこで、ライブ配信をぜひともやらせてください、と頼み込んで。もしかすると、途中で配信が終わるみたいな事故があるかもしれないですけど(笑)。
西村：単独ライブ初めての配信で事故ったら、めちゃくちゃ気まずいっすよ(笑)。
VRプロジェクト広報：小峠さんが目の前にいて、西村さんが少し離れていてる場面でも、ちょっと引けば２ショットで見ることもできるし、本当にライブの会場にいる感じで見られるのです。
――後ろの客席は見えるんですか？
VRプロジェクト広報：残念ながらお客様が見えちゃうので、そこに関しては見えません。
西村：なるほどなるほど。お客さんのプライバシーを守るため、見えないようになるということですね。だから「あいつ全然笑ってないな」みたいなのも、わからないということですね。
VRプロジェクト広報：いや、ちょっと隙間……CGの隙間から見えてしまうかもしれないですが……。このタイミングで5Gが施行されていれば、もっとお手軽だったんですけど、今回はWi-Fiがある環境に限って快適に見ることができます。来年5Gがあればビーチでもライブが見られます。
小峠：すごい、面白い。
――面白いですね。すみません、ただ奇をてらっただけかなと思っていました(笑)。
VRプロジェクト広報：たしかに、動機はAVから始まったのは本当なんですけど……。VRのライブ配信をただするんじゃなくて、字幕だったりとか。たとえば、転換中って真っ暗になっちゃうじゃないですか。そうしたら“転換中”というのも字幕スーパーに乗せたりすることで、お客様に伝えるようにもできますし。
――それいいですね。
VRプロジェクト広報：そうです、いろいろなお客様のニーズに合わせられたら、と思います。僕はテレビの仕事を30年やっているんですけど、だんだん移り変わりがあるので、次はこれかなと思っています。
――楽しみですね。
VRプロジェクト広報：ライブ会場に来ているかのごとく、と思っていただけると一番いいかと思います。７月18日はクリアなバイきんぐをスマホでご覧ください。スマホで見られますので！
バイきんぐ単独ライブ「STRAIGHT」ライブ配信
●日時：7月18日(日) 17時00分開場／17時30分開演
●アーカイブ配信：ライブ配信終了後〜2021年７月25日(日) 23時59分
※ライブ配信は通常の配信とVR配信を２種視聴可能
※VR配信はライブ配信のみ、アーカイブ配信はなし
●ライブ配信VR視聴付チケット：3,000円(税込)
●チケット販売期間：〜7月25日(日) 21時00分まで
●チケット購入URL：https://eplus.jp/viking-straight-ol/
●視聴URL：https://blinky.jp/contents/20210624_134149.html
〇単独ライブ直前、バイきんぐ動画コメント到着！［YouTube］
