ラブライブ！シリーズ初のミュージカル！ 完全オリジナルの新作に挑戦する３人に迫る

今、この瞬間にしかないパワーを目撃してください！

――お稽古も着々と進んでいるとのことですが、今の心境はいかがでしょう？

関根　脚本を読むだけじゃなくて、実際に演じてみることで想像もついてくるし、“自分のこのシーンは、物語全体のなかでこういう意味があるんだ”っていう、シーンごとの役割、自分のやるべきことがちゃんと見えてきました。10人いる少女たちのなかで、アンズのキャラクターをもっとわかりやすくしていかなきゃ、と思っているので、その部分に関しては今後ブラッシュアップしていきたいなと。ここからが勝負です。

堀内　お稽古が始まった頃は、セリフを覚えたり、ルリカちゃんがどんな子なのか考えたり、１人でいろんな試行錯誤をしてたんですけど……。今はだんだんチーム感が出てきて、特に椿咲花女子高等学校の５人のシーンでは、皆の役割、ポジションが肌で感じられるようになってきたので、だいぶ心強くて、１人じゃないなっていう実感があります。このまま皆で協力して、よりチームとして成長していきたいです。

小山　最初の頃に比べると、それぞれが演じる人物のキャラクターがはっきりしてきて、いい感じにまとまってきたように思います。シーンごとに丁寧に修正も重ねているので、よりいいものを作っていけるように、本番まで皆さんと力を合わせて頑張っていきたいと思います。

 

――まさに『ラブライブ！』の世界、そのものですね。では最後に、本番に向けて意気込みを。

堀内　キャスト１人１人が、 本当にキラキラした気持ちに満ちています。10人の少女たちはもちろん、理事長役の蒼乃(夕妃)さんと岡村(さやか)さんのパワーも本当にすごくて、全員のパワーが合わさった瞬間っていうのは、今ここにしかないので、ぜひその瞬間を皆さんに目撃していただきたいなって強く思います！

関根　今まで映像で繰り広げられていた世界が、役者が目の前で演じるという、生でしか感じられない臨場感で味わえる作品になってるので、まずはそこを注目していただきたいです。『ラブライブ！』の世界観を共有することで、スクールアイドルを絶対好きになっていただけると思います。ぜひ楽しみにしていてください。

小山　今回、オリジナルのストーリーなので、この作品だからこそ届けられるものがありますし、生で見るからこその感動、トキメキもすごいたくさんあるなって思っていて。ぜひたくさんの方に見に来ていただけたらうれしいなって思います。

 

〇『スクールアイドルミュージカル』公式サイト

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