NewsCrunch広報班SASUKEで披露できなかったボケとは…!?
集まった記者から、キングオブコント優勝後について問われると、二人揃って「東京でさまざまな番組収録に参加したけど、今のゴールデン番組は先に友達が売れてくれている。霜降り明星やコロコロチキチキペッパーズ、ハナコと一緒になれるのがうれしいし、友達がいるおかげでアウェイな雰囲気がなく、助けてくれるのがすごい環境だと思う」と仲間への思いを語った。
さらに、優勝後に収録参加して印象に残ってる番組は？ という質問に『青空レストラン』を上げたきん。じつは昔から出たい番組に青空レストランをあげており、優勝後すぐに収録が決まったらしく喜んでいたが、のちのち、ビスブラより1年早くKOC王者に輝いた空気階段の水川かたまりに「優勝後の番組で一番楽しいですよ」と聞かされガッカリしたと話す。
その理由を聞くと、原田は「ショートケーキのイチゴを最初に食べてしまったような気持ち。ここから大変なんだって」と答えた。
そんな原田は『SASUKE』が印象的だったという。1stステージの反り立つ壁の頂上にメガネを置くボケをしたかったそうで、意気込んで収録に挑んだが収録開始時に「メガネは危険だから外してください」と言われ、幸先不安なスタート。反り立つ壁まで到達できず敗退となった。
が、その後すぐに別番組の収録が入っており、原田は「マネージャーにそもそも1stステージクリアすると思われてなかった。一番近い人間が信じていなかった」と嘆いた。
そんなマネージャーだが、ビスケットブラザーズを優勝に導いてくれた存在だと語る。
二人がどうしたら面白く見られるか立ち位置を決めてくれる、褒めて伸ばしてくれるタイプだと説明し、原田は「ぼくら二人のブタがブーブー鳴いてるだけのところを、ここで鳴いたらいいんですよーって教えてくれて、気がついたらキングオブコント優勝してたみたいな。もしマネージャーがいなくなったら、まっすぐブタをやる生活、商品じゃないブタの生活に戻ってしまう」と、独特な表現でマネージャーとの信頼関係を話してくれた。
この日の会見では、ビスケットブラザーズ単独ライブ『ポカンと1号＆チクアナお兄ちゃん研究者』と、3組によるライブ『ハナビッコ』のほか、きんのソロトークライブ『きんのだまらっしゃい』、YouTubeラジオから派生したライブ『ビスケットブラザーズのバースデースーツライブ』、ビスケットブラザーズが好きな芸人を集めるネタライブ『ビスケットブラザーズのコントライブ』の開催も発表され、今後の展開も注目される。
■きんのだまらっしゃい
会場：大阪・ZAZA HOUSE
毎月開催(6月は休み)。配信あり
■ビスケットブラザーズのバースデースーツライブ
会場：大阪・よしもと漫才劇場
隔月開催。配信あり。
■ハナビッコ
会場：大阪・なんばグランド花月
＜出演者＞
ハナコ / ビスケットブラザーズ / コロコロチキチキッパーズ
■ビスケットブラザーズ単独ライブ
『ポカンと1号＆チクアナお兄ちゃん研究者』
日時：6月25日(日)開場19:30 開演 20:00
会場：大阪・なんばグランド花月
配信あり
■ビスケットブラザーズのコントライブ
会場：大阪・よしもと漫才劇場
