2ndシングルリリースの小片リサ「これまで以上に音楽と深く向き合いました！」

音楽のことで頭がいっぱいです！

――『ちいさな世界』はどんな楽曲なんでしょうか。

小片　この楽曲は世界情勢という大きな規模のお話と、自分の周りの日常の対比を歌っている楽曲です。淡々と歌ったほうがメッセージが伝わりやすいのかな、という印象を受けたので、『映画の趣味が合うだけ』とは正反対の楽曲だと思いながらレコーディングをしました。歌詞もすごく面白くて。世間でいろんなことが起きていても、結局みんな自分のことがいちばんになりがちじゃないですか。そういった部分をストレートに歌っていて、私自身も“自分の世界のなかで生きてたんだな”と気づかされた楽曲です。

――今、小片さんの頭を占めている“ちいさな世界”はなんでしょう。

小片　ここ最近はずっと2ndシングルの制作期間があって、今は各地でリリースイベントもさせていただいてるので、音楽のことで頭がいっぱいです！　特に今作はいろいろ自分からも提案をさせていただきながらの制作だったので、とにかくもっと音楽に詳しくなりたい、という気持ちがあふれてます。

――お話にあがったリリースイベントでは、ファンの方からのリアクションも受け取りましたか？

小片　どちらの楽曲も、ハロー！プロジェクトの楽曲を多数手掛けている方が編曲を担当してくださっているので、昔から応援してくださっている方には馴染みやすいみたいで。そのうえ、歌詞や曲調はグループ時代とは違った雰囲気なので、その点については新しいし似合うねっていう感想もいただいて。すごくうれしいです。

――ますます充実した音楽活動を送られているようですが、この先目指すものは？

小片　まだ明確な目標があるわけではないんですが……ソロになったので、CDを出すだけじゃなくて、いろんな活動をしていきたいとは思ってます。でも今回のシングルで、これまで以上に音楽と向き合えて、より音楽が好きになったので、そこはやっぱり活動のメインとして、これからもっと追求していけたらと思います。

――ところでプライベートの充実度はいかがですか？

小片　一人旅が大好きで、年に4～5回旅行するのが毎年恒例だったんですけど、最近は行けてなくて……最後に行ったのは今年1月の函館旅行です。

――ほぼ1年前！　とはいえ、函館に一人旅ってすごいですね。

小片　その土地の美味しいものを食べることを目標にしていて、函館では初めて本格的な“回らないお寿司屋さん”に行きました。今は奄美大島を狙ってるので、来年はちゃんと時間を作って行きたいです！

――2024年はお仕事もプライベートもより充実した1年になることを願ってます！