NewsCrunch広報班タレント、プロ雀士として活躍する中田花奈。自身が監修を務めた書籍『初めてでもすぐ、よくわかる！ 中田花奈の麻雀入門』(小社刊)を刊行。これを記念して、発売イベントがHMV&BOOKS SHIBUYAにて開催された。
イチオシ部分は「中田‘sメモ」です！
麻雀プロリーグ戦のMリーグでBEAST Xの一員として戦う中田花奈。書籍刊行に関して「麻雀プロの先輩方が戦術本などを出されていて、憧れていました。私自身、本で麻雀を覚えてきたので、憧れていた麻雀本を出すことができて、とても嬉しいです！」と笑顔で話してくれた。
本書では監修という立場の中田。監修ならではの難しかった点を聞かれ「今回の本は入門書なんです。麻雀を知らない方が手に取ってくださると思うので、これまで触れてこられなかった方々が“どうやったら興味を持ってくれるかな？”というのを一番に考えました」と語った。
書籍のこだわった点については、「分かりやすさ」と回答。「私は、アプリで麻雀を始めたんです。その中で、“今の役ってなんだったんだろう？”って思った時に、本を読んで調べながら覚えていったんです。今回の本は、私のようにアプリで実戦をしながら、分からなかった部分をぱっと見て調べられるような作りになっています」と自身の勉強の経験を活かした形にしたことを明かした。
続けて、「麻雀って漢字が多いんです。しかも、中国語の読み方で聞き馴染みがない言葉もあり、難しく思えるかもしれません。でも、毛嫌いしないで興味を持っていただけたらと思い、見やすくポップにしています」と初心者に寄り添った作りになっていることを教えてくれた。書籍のイチオシ部分については、「中田‘sメモ」とのこと。間違えやすい部分、ここは大事！ という箇所に写真付きでメモが書いてあるそうなので、要チェックだ。
2018年のMリーグ発足やスマホアプリで手軽に遊べるようになり、麻雀は広がりを見せている。そんな麻雀の魅力について問われると「一生にわたってできるところ。運の要素もあるので、そういう部分も楽しいですし、覚えたての頃もおいしくて、突き詰めていってもおいしくて……ずっと味のする食べ物みたいな感じでしょうか(笑)」と独特の表現で麻雀の面白さを教えてくれた。
取材会見後は、読者、ファンの方々に書籍のお渡し会が行われた。集まってくれた方々に感謝を伝え、しっかりと目を合わせながら丁寧に接する姿が印象的であった。
