ミモザーヌは「家」のような存在――きくたまことは卒業公演の舞台から羽ばたく!
冬公演直前! 少女歌劇団ミモザーヌ【Crunch-special-intervieW】
パフォーマンス集団『少女歌劇団ミモザーヌ』の冬公演が2021年12月に大阪、2022年1月に東京で開催される。今回の公演をもって卒団する1期生のきくたまことに話を聞いた。

変な男の人には捕まらないようにします(笑)
――今は3期生までいますけど、後輩たちにミモザーヌのどんなところを守って欲しいですか?
きくた そうですね。純粋さ.....天真爛漫さかな。10代なので、みんな汚(けが)れのない心が素敵だなと思ってて。いつもみんな「まこちゃん、まこちゃん」って天真爛漫に話して来てくれて、そういうところはいつまでもそのままで、と思いますね。清くいて欲しいというか。
――ミモザーヌって、いる間は恋愛禁止でしたっけ?
きくた え? どうなんやろ? 広井さん(総合演出の広井王子氏)は「どんどんしな」って言うんですけど、事務所的にはダメかも……(笑)。
――退団して大人への階段を一歩上がると、今後そういうこともあるかもしれないですね。
きくた ハハハハ、あるんかな? うーん、そうですね、あるかもしれないですね。変な男の人には捕まらないようにします(笑)。

ミモザ-ヌは「家」のような存在
――(笑)。最初に「かけがえのない場所」っておっしゃってましたけど、きくたさんにとってのミモザーヌを、もうちょっと詳しく聞かせてもらえますか?

きくた 家ですかね。メンバーは家族というか姉妹みたいな感じ。姉妹って距離感近いじゃないですか。近いからこそ言えることがあるので、舞台だけじゃなくて日常生活の悩みとかも相談したりするんですよ。「勉強わからへんねんけど」みたいなことも(笑)。本当に家族みたいな感じですね。
マネージャーさんとかも本当に優しい方ばっかりで、メンバーだけじゃなく、周りで支えてくださってるスタッフさんたちも家族みたいな感じです。全部が大好きですね。
――そういう意味でも、卒団することは家を出て独り立ちすることと同じですね。
きくた 今までは少女歌劇団の二十何人で一つの団体、自分はその中の一員でしたけど、これからは「きくたまこと」になるので、どういう感じになるんやろ。不安というよりもわからないですね。わからないけど、自分がやりたいことでいろんな方に応援していただいてるので、そこはある程度の覚悟をもって挑みたいというか。ミモザーヌにお世話になったので、ミモザーヌに何か還元できるよう、自分ももっともっと大きい存在になっていけたらなって思います。
――きくたさんが爆売れしたら「ミモザーヌにいた人だよ」ってことになって、ミモザーヌの価値を高めることになりますからね。
きくた そうですよね。それが一番自分にできる恩返しかなって思ってるんで、頑張ります。
――どんな女優さんになりたいですか?
きくた 幅広い女優さんになりたいと思っています。どんな役をやっても同じ人に見えるんじゃなくって、そこにホンマにいる人みたいになって、日常に紛れこめる人になりたくって。「かわいいね」とか「きれいだね」って言われるのもうれしいんですけど、それよりも「親近感がわくよね」って思ってもらえるような人になりたいですね。

同じ1期生として共に多くの時間を過ごした、もうりさくらは「まこっちゃんはいつも明るくて優しいです。メンバーと喋ってるときはすごくお茶目なんですけど、本番とかはきちっとしてて『もうすぐ本番やで』とか『挨拶しにいくで』とかっていうのを率先してやってくれる頼りになる先輩」と語る。大きな存在だっただけに、きくたが卒団したあとは誰がそんな役割を担っていくのか、今後の動向にも注目だ。残る団員の意識改革という大きな置き土産を残し、旅立つきくたの前途も引き続き応援したい。
少女歌劇団ミモザーヌ
2020年12月からスタートする、『和』の文化を背負い、“世界でも活躍できる”少女達の成長を見守り、応援していく 新しい形のライブ・エンタテインメントです。

- 文 :
- 美馬 亜貴子







