練習中にバチバチのケンカ? 車いすバスケ古澤拓也&鳥海連志が出版記念トークショー
東京2020パラリンピック車いすバスケットボールで銀メダルを獲得した日本代表の古澤拓也と鳥海連志。それぞれが出版した本を持ち寄って開催されたトークショーをリポート!

鳥海「U-23世界選手権で金メダルを!」
書籍の執筆のきっかけについて聞かれた二人は、それぞれ以下のように答えた。
古澤 「12歳で脊髄の病気から車イス生活になり、野球ができなくなったことに絶望していた。北京パラで車いすテニスの国枝慎吾選手が活躍するのを見て、車椅子でもかっこいいんだと感じた。今度は東京パラで銀メダルを取った僕らが先輩たちと同じように、次の世代の子どもたちに『車椅子でもかっこよくなれる』と思ってもらえるときが来たと思った」

鳥海 「バスケットを始める前、幼少期からの経験は、きっと誰かの参考になるだろうと思っていた。僕の本というより、僕を育てた母の本でもある。ただ一冊の本にするには壁があったけど、五輪で銀メダルを取ったタイミングで、ここしかないと思った」

トークショーでのやりとりには、古澤がバスケットとテニスと両方をやっていて、2013年に東京パラの招致が決まったときにバスケットを選択したエピソードや、鳥海がアルペンスキーを体験して冬競技にも関心があることを披露、ファンには興味深い話だっただろう。
今後の展望について、鳥海は「9月にタイでのU-23世界選手権で金メダルを持って帰って、タクちゃんにドヤりたい」と言うと、古澤は「前回のU-23は僕がキャプテンとしてベスト4に導いた。レンシたちはそこで力をつけたのだから、金メダルをとったら僕のおかげ」と笑わせた。
選手でありながら、パラ神奈川のチームメイトとともに大会やイベントの主催や運営も手掛けているという二人。従来の車椅子バスケットの概念を覆すものを企画しているという。未来の車椅子バスケットを担う二人の活躍に今後も注目だ。










