こんなコンビの最後見たことない、という話

解散でさえエンターテイメント
ダジャレ漫才、シャッフル男爵、漢字の覚え方、クイズ番組に出たいがために大学に進学して、今はひょっとこの仮面を被り、「大林ひょとこ」という顔がまったく見えないキャラクターで活躍している。
そんなオジンオズボーンが解散。
結成23年で解散。高松さんは芸人を引退するという。高松さんは漫才がしたかったが、篠宮さんは売れるためにいろいろ模索しすぎた。その結果、コンビの天秤が不釣り合いになった。
解散は私も経験があるが、どれだけ説明してもコンビにしかわからないことはたくさんある。他がとやかく言うべきではない。「辞めないで」という感情も全然生まれない。冷たく思われるかもしれないが、私もぶっちゃけ8年間くらい毎日「辞めたい」と思っていたから、「普通そうなるよな~」みたいな感じになってしまう。
そして篠宮さんは「終活」と題して、年末まで高松さんを引き留めるという活動をするらしい。解散ライブは見たことあるけど終活中のコンビなんて聞いたことない。
そう、このたくましさ。解散でさえエンターテイメントにする気らしい。そして、高松さんが気の毒で仕方ない。私が高松さんなら「スパッと辞めさせろ!」って、遠くに行ってしまう。高松さんはやさしいから「コンビだし最後まで篠宮に付きあったるか」と思って、体にムチを打ってるのだろう。
果たして、彼らの最後はどうなるのか。
「いや~、めっちゃ良かったですね。見たことない終わり方ですよ!」と絶賛されるのか。
あるいは、「絶対普通に解散したほうがよかったですって!」と、皆から責められるのか。
どっちに転んでもいいと思ってるのが篠宮さんの怖いところである。
(構成:キンマサタカ)




