『だが、情熱はある』出演で目の当たりにした、髙橋海人と戸塚純貴のすごさ

藤井隆さんの演技に先輩の姿が思い起こされる
もう1人、忘れてはいけないのが、前田健さん役の藤井隆さんだ。
マエケンさんぽい喋りや演技はもちろんのこと、あややのマネをして歌って踊る姿をリハーサルで見たときは泣きそうになった。
「そうだそうだ。マエケンさんってこんな感じだったなぁ」
ショーパブに出てきた頃、生前の前健さんを思い出した。
「TAIGAは今、幸せ?」
いつもそんなふうに聞かれたな。パスタが好きだったな。時には怒られたり、時には励まされたり……。
ずーっとお世話になっていたけど、志半ばで逝ってしまった先輩の姿がそこにあったから、思わず目頭が熱くなってしまった。
オードリーが所属するケイダッシュステージの社長役はチャンス大城さんだった。チャンスさんとは地下芸人時代から仲良くさせていただいているのだが、まさか地上波のドラマで共演することになるとは思いもしなかった。
チャンスさんはドラマに出るのが初めてだったらしく、控え室から「緊張するわ〜」とずっと言っていた。セリフを覚えるのがとにかく苦手らしく、本番でもセリフを間違えたり噛んだり終始緊張していた。珍しく笑顔がなかったから、真剣にやっていたんだろう。
しかし、俺が長い時間を一緒に過ごしたオードリーがドラマの題材になり、それを若い人が演じているのを見るのは、とても感慨深かった。
(構成:キンマサタカ)
『TAIGA晩成 ~史上初! 売れてない芸人自伝~』は、次回7月7日(金)更新予定です。お楽しみに!!
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