「ゾゾゾ」のお時間が、再びやって参りました――。
昨年「YouTubeチャンネル登録者数なんと39万人を誇る、あらゆる意味で“おばけ番組”」とご紹介した「ゾゾゾ」だが、2021年11月現在、すでにチャンネル登録者数は71万人を突破! そして、視聴数1億回突破という偉業を成し遂げ、“最恐”YouTube番組として、まさに、無双状態へと突入しつつある。
そして「さらに怖くて、面白い!」と話題沸騰の“セカンドシーズン”が、無事完結。『読むゾゾゾ』に続き、このたび『読むゾゾゾ2』として、待望の書籍化も決定した。
そこで、番組メインパーソナリティの落合氏が、満を持して再登場! 「過酷だった」と語る“恐怖のセカンドシーズン”について、ファン垂涎のオフレコ話もまじえつつ、あらためて振り返っていただこう……。
〇YouTube番組「ゾゾゾ」をはじめた“きっかけ”を語ってもらった
「え、本当にやるの?」ファンの喜びに動揺!?
――セカンドシーズン完結、そして『読むゾゾゾ2』の発売、おめでとうございます。あらためて“セカンドシーズン開始”を知ったときのことをお教えいただけますか?
落合 セカンドシーズン第1回の冒頭でもサクッと言っているんですが、Twitterで開始を知ったんですよ……。Twitterでファンの方が「やったー!」って喜んでくださっていたのは本当にありがたかったのですけれど、とりあえず事実確認のために皆口くん〔ディレクター・カメラ・編集担当で発起人〕に連絡をとりまして。
で、僕としては「え、本当にやるの?」「しかも、また24回やるの!?」〔注:ファーストシーズンは全24回+特別編〕という感じで(笑)、頭に吹き出しをつけるなら、まさに「???」状態でした。
――そんなスタートを切ったセカンドシーズンも、無事に最終回を迎えられました。
落合 やっぱりホッとしましたよね。安心感が一番強いです。だって、山奥で丸太の上を渡ったり、真っ暗な山道や床が抜けそうなところを歩いたりするわけですよ? そういう意味でいうと、ケガが一番こわいですよね。
――ファーストシーズンに比べると、どんな印象でしたか?
落合 より過酷になりましたし、さらに怖かったです。ただ「帰りたい!」「一人になりたくない!」と言っても、どうせ無駄だろうとか、そういう“慣れ”みたいなものは出てきましたね。まあ、皆口くんに対するあきらめでしょうね……。
――30分間心霊スポットに一人で滞在する“実証実験”にも少しは慣れましたか?
落合 あれは全然慣れなくて、今でもすごく嫌です! 今回は、しょうちゃん(長尾)や、まーくん(内田)に振られることも多くて、非常にうれしかったですね。ほかの人に振られたときは、小さくガッツポーズをする感じです(笑)。