世間知らズ「M-1グランプリ敗退で決意した“来年はネタで評価されたい”」
TiKTokで話題の男女コンビ「芸人界で一番仲がいいです」【WANI BOOKS-NewsCrunch-Interview】
SNSで話題沸騰中の男女お笑いコンビ・世間知らズ。今年の『M-1』は3回戦で敗退したが、エネルギッシュな芸風が魅力の二人に結成から現在に至るまで、今後の目標を聞いた。

二人で一緒に住むことはできると思います
――コンビとしての魅力やストロングポイントを教えてください。
さおり 芸人界で一番仲がいいですね。ほとんどの人は相方のことを「ビジネスパートナー」って言いますけど、私はビジネスパートナーだとは思わなくて、お兄ちゃんや弟みたいな感じ。カップルがやるようなことは絶対にできないですけど、一緒に住むことはできると思います。
椎木 ウチは、さおりさんがメイン。器用だし、めちゃくちゃ歌うまいし、字が綺麗だし、ファッションもおしゃれ。でも、僕が言わないかぎり、自分からはアピールしないんですよ。そういったことを皆さんにも見てほしい、探していただけるといいなと思います。
さおり あと、ネタでは私がパワーでいくタイプなんですけど、平場(ネタ以外のトークやコーナーなど)とか普段の感じを見てもらえると、椎木のほうが格段に変だってわかると思います。クセがけっこうなことになっているんで。
――その噂は他の芸人さんからも聞きますね(笑)。例えば、どんなクセがあるんですか?
さおり 「ルーティーン」と言っていいのかわからないですけど、漫才終わりは絶対に後ろの壁を触るとか……。でも、場所によっては後ろの壁に届かない大きな劇場もあるので、そのときは、はけ際にお客さんが見えるぐらいのところで床を触っちゃう。ごはんを食べ終わったときも、絶対にお腹を一発パーンって叩くんです。なんか悪い流れがあるらしくて。
椎木 邪気があるんです……って、こんなこと話して誰が劇場に来てくれるんだよ!
――ダイタクさんやダンビラムーチョさんが、椎木さんの話をよくされますよね(笑)。
椎木 そうですね。たまに先輩や後輩が、ネタを見ずに「本当に後ろの壁を触るのか?」を確認するため、舞台袖に来てることがありますね。
さおり 他にも、駅によっては「この改札を通らなきゃいけない」とか、家でも「月曜日は、この色のコップを使う」とか、全部決まっていて。 それを崩しちゃうと、ダメになっちゃうらしいんです。生きるの大変そう(笑)。
――アイコン的に、さおりさんが出て、そのあと椎木さんのキャラクターがわかる。売れる芸人さんの流れとして理想的だと思います。
さおり ありがたいです。一見、私のほうが好かれてると思われがちなんですけど、みんな最後は椎木に夢中になって、私ほったらかし、みたいな。それがすごく切なくて……。そういうところも、お客さんや見てくださる人に伝わればって思いますね。
――椎木さんはイジられることに関して、どういうお気持ちなんですか?
椎木 やっぱり、ちゃんと仕切れるツッコミの理想像があるんでね。イジられることに慣れていないし、理想とは違うし、なんとも言えない現象が起きていますね(笑)。でも、なんにしろ注目してもらえるのは、ありがたいです。

――では、最後に今後の目標を教えてください。
椎木 SNSは変わらずやりつつ、あとはコンビとしてのネタですね。来年こそM-1で決勝に行くなり、何かしらの賞を取るとか、本格的に狙ってもいいのかなとは思っています。『キングオブコント』は準々決勝まで行かせてもらって、漫才とコント、両方できるコンビだと思っているんで、どちらも結果を残したいです。
さおり 二人で話し合って、賞レースが大きな目標になったのと、平場も自分たちの強みでもあると思うので「ネタ以外もできるんだぞ!」というところを見せたいです。コンビを組んだ当時「めっちゃテレビに出たい!」が目標だったので、テレビに呼ばれるようにもなりたいです。
(取材:浜瀬 将樹)
- 写真 :
- 浜瀬 将樹







