広井王子氏が演出する「少女歌劇団ミモザーヌ」のお披露目ショーが、11月15日に大阪なんばのYesシアターで行われた。12月30日に配信公演も決定し、いま大注目の歌劇団だ。

選ばれし23名で始動した「少女歌劇団ミモザーヌ」

この日は『Welcome Sing! Sing!』『扉の向こうへ』『愛の速度』『ありがとうございます』『ミモザのように』の計5曲を披露した。

少女歌劇団ミモザーヌとは?

令和元年5月1日に結成。年齢制限11歳~20歳までの少女達で結成されたレビューカンパニー。第1期メンバーは応募総数736名の中から幾度かのオーディションを経て、14名の少女達が選出。令和2年に第2期メンバー9名を加え23名で始動。メンバーは20歳を迎えると劇団から退団する。総合演出は「サクラ大戦」生みの親として知られる広井王子。
▲「ミモザーヌ」は可憐に咲く花の「ミモザ」から

グループ名の「ミモザーヌ」は、小さく可憐に咲く花の「ミモザ」に由来。そのイメージを出しながらも、アクロバティックなダンスを披露する曲もあり、振り幅が魅力的だった。

スタッフには、世界的なダンスカンパニー「コンドルズ」の古賀剛氏を始め、エンターテイメントの第一線を支えるクリエイター陣が集結し、レッスンにあたっている。体幹トレーニングにはとくに力を入れたという。

▲激しいダンスも披露、振り幅が魅力的だった

曲間のメンバーによるトークコーナーでは関西弁(関西圏出身のメンバーが多数)、そして英語も交えながら軽妙な掛け合いが展開された。そのなかでも1期生のすずきみあいムェンドアが存在感を放っていた。

▲トークコーナーでは、すずきみあいムェンドアが存在感を放っていた(写真左端)