8月23日(水)発売のアップトゥボーイvol.330は、33rdシングル『おひとりさま天国』の発売日と同日となる乃木坂46特集号としてお届け!

表紙を飾ってくれるのは、今作で初めての福神メンバーに抜擢された5期生の五百城茉央。本誌には2度目の登場となる彼女のグラビアのテーマは“アメリカのスクールガール”。高身長で日本人離れしたスタイルの良さが特徴の一つである彼女の撮影テーマとして、かねてより温めていた企画。

ポロシャツにチェックスカートのスクールガール衣装はもちろん、古着Tシャツにショートパンツでプールサイドを歩いたり、本人もお気に入りだった、ブルーの涼し気なノースリーブワンピースで、ちょっと背伸びするような大人っぽい表情を見せてくれたり、意外にもあまり見かけないデニムスタイルで庭遊びをしたり……アメリカンガール・いおちゃんとの夏の思い出が楽しめる巻頭20 ページグラビアとなっています。付録ポスターの表面もいおちゃんが飾ってくれますよ。

 

ここでは、特別に誌面カットとインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2023年10月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

バラエティー番組で課題を感じていて……。

五百城茉央 インタビュー抜粋

――今回表紙を飾っていただいたのは、この号の発売日と同日に発売になるシングル『おひとりさま天国』で初めての2列目、福神メンバーにいおちゃんが選出されたことを受けて、ということなんですが、(中略)お仕事に対する意識も変わってきた部分もあるんじゃないですか。

五百城「はい。今はダンスをもっと踊れるようにならないと……と危機感を感じています。(中略)それと、バラエティー番組でも課題を感じていて…….」

――バラエティーと言えば、最近の『乃木坂工事中』で眉が“への字”になって困ってるいおちゃんが表情豊かで可愛い!! と話題になってたり、しっかりと存在感を出している印象があります。

五百城「『乃木坂工事中』では、わりと自然体の自分を出せていると思うんですけど、『超・乃木坂スター誕生!』は私たち5期生のホームのような場所のはずなのに、日によって本調子じゃなかったりするというか……」

――本調子っていう表現が面白いです(笑)。

五百城「なんて言うか……自分を全部出せていない気がするんです。なんやろう……歌は毎回楽しんで歌えている気がするので、コントでしょうか(笑)。関西人だけに悔しいんですよ。もっと面白くできるはずって思ってしまうので。オズワルドのお二人が思わず芝居を忘れて爆笑しちゃうぐらい、やり切ったコントをいつかお見せしたいです」

二十歳になり落ち着いた大人の魅力を見せる伊藤理々杏

続いて登場してくれるのは、今作で久しぶりの選抜復帰となった3期生・伊藤理々杏。二十歳になり、落ち着いた大人の魅力を見せてくれるようになった彼女の日常が垣間見えるような10ページに仕上がりました。

インタビューでは、前作である32ndシングル『人は夢を二度見る』収録のアンダー楽曲『さざ波は戻らない』で4期生の林瑠奈さんとダブルセンターを務めることになったところから、今回の選抜発表に至るタイミングまでを本人の証言をもとに振り返りました。

伊藤理々杏 インタビュー抜粋

――今回の理々杏ちゃんの選抜復帰は、前作『人は夢を二度見る』のアンダーセンターを(林)瑠奈ちゃんと2人でしっかりと務め上げたことから始まっていると感じています。5期生が初めて加わった東名阪でのアンダーライブをしっかりとやり切り、理々杏ちゃん自身も伸ばしていた前髪を切って心機一転、というなかで今作の選抜発表がありました。

伊藤「(中略)おこがましいかもしれませんが、今回は“選抜に呼ばれなかったら、苦しい”という気持ちがありました」

――それは32枚目の活動に、ある程度、手ごたえを感じていたからでしょうか。

伊藤「もちろん活動を頑張ったら次のシングルで何かあるなんてことはないですし、“呼ばれないんじゃないか”と思っていた自分もいました。でも正直、今回ほど選抜に呼んでもらいたいと切実に思ったことはなかったかもしれません。それぐらいの気持ちでした」

――すでに選抜としての活動は始まっていますが、今はどんなふうに過ごしていますか。

伊藤「アンダーメンバーは『アンダーライブ』っていうわかりやすい目標があるので、その点は楽なんです。選抜の場合はどこでどう頑張るかっていうのが、すごく難しいなって改めて思いました。(中略)今回のシングル期間には真夏の全国ツアーがあって。自分もライブは大好きだし、選抜ということで表題曲をはじめ、出させてもらえる曲もたくさんあるので、パフォーマンスを頑張りたいなって思っています」

向井葉月の24回目の誕生日を誌面上でお祝い

乃木坂46からはもう1人登場します。今号の発売日であり、33rdシングルの発売日である8月23日には、もう一つ別の意味合いがあります。そう、3期生の向井葉月の誕生日です!!

彼女の24回目の誕生日を誌面上でお祝いしようという、過去例のない企画で撮影しました。期別では一番上となった3期生として、後輩を思いやり、勇気づけられる存在になろうとしているのが、インタビューを読んでいただくとよくわかると思います。こちらも10ページの大満足ボリュームとなっております。

向井葉月 インタビュー抜粋

――今号が発売となる8月23日は葉月ちゃん24回目の誕生日! おめでとうございます!

向井「ありがとうございます! (中略)昔は24歳なんて、もう大人というイメージでしたけど、実際の私は今日もケーキで飛び上がるほど喜んだし、公園でもはしゃいだし、全然子どもです(笑)」

――逆に、大人っぽくなりたいという願望や憧れはありますか?

向井「乃木坂46でいちばん上の期生になったので、後輩から頼られたいという気持ちはあります。(中略)3期生がアンダーでいちばん上の代になったとき、最初はみんなを引っ張りたいと思っていました。

でも、自分が引っ張るタイプじゃないこともわかっていて、スタッフさんに相談したんです。すると“無理に引っ張るんじゃなくて、(和田)まあやのように明るくみんなを引き連れるほうが、向井には合っているんじゃないか”と言われ、“それだ!!!!”と。今はまあやさんのようなかっこいい存在を目指しています!」

――10代メンバーと仲が良いという話もありましたし、葉月ちゃんにはぴったりの役割だと思います!

向井「(5期生の冨里)奈央ちゃんは私にぐいぐい来てくれるからうれしくて、お家にも呼びました! 私は今までつらいときに先輩を頼ってきた経験がたくさんあるから、自分もそんな先輩になりたくて。“葉月のそばに行けば笑顔になれる”みたいな存在になれたらいいなと思っています」

『アップトゥボーイ』vol.330は全国の書店、amazonなどネット書店で好評発売中!


【雑誌概要】
『アップトゥボーイ Vol. 330』(2023年10月号)
発売日:2023年8月23日
定価:1,300円(税込み)
判型:A4判・96ページ
付録:B3サイズ両面ポスター1種
発売:ワニブックス