7月23日発売の『アップトゥボーイvol.341』は、夏と言えば、これがないと始まらない! 恒例のハロー!プロジェクト大特集号。

9か月ぶりの表紙・巻頭には、我らがモーニング娘。‘24・牧野真莉愛。ハロプロ研修生時代からの親友アンジュルム・佐々木莉佳子のほか、Juice=Juice・植村あかり、つばきファクトリー・新沼希空、BEYOOOOONDS・山﨑夢羽など、研修生魂を受け継いできたメンバーの卒業が続いた先月。

そのことを受け変化していく彼女の想い、現役を続ける意味とは……真夏の沖縄で、元気いっぱいにはしゃいだり、昔を懐かしんだりと、ゆっくりとした時間の流れを感じる最新グラビアと、大人に近づくことの期待と寂しさが交錯するインタビューは必見です。

 

ここでは特別に誌面カットとインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2024年9月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

今はまだモーニング娘。として頑張ろう

モーニング娘。'24・牧野真莉愛コメント

9か月ぶりのソロ表紙、まりあとっても嬉しいです♡ 『アップトゥボーイ』では、毎回、グラビアのテーマを下さって、色々表現するのが楽しいのですが、今回は“幼い頃の楽しかった記憶を辿る”だったので、実際におばあちゃんの家に帰ってきたような感覚をイメージしながら撮影しました。また、沖縄は(野球の)キャンプではよく来ているのですが、雑誌撮影では久しぶりで、そう言った意味でも“ただいま!”という気持ちを表現できたと思います。

 

モーニング娘。'24・牧野真莉愛インタビュー抜粋

――今回の撮影では、実際に昔を懐かしんでアルバムを見ているシーンがあります。

牧野「幼稚園生くらいからの写真を集めて下さって、懐かしいな~、顔が丸いな~と思ったり(笑)。デビューする前の研修生で撮影して頂いた『アップトゥボーイ』の写真もあったりして、そのメンバーを見ると(佐々木)莉佳子ちゃんが卒業したから現役が私だけになってしまったんです!  時の流れを感じますね。あの頃は撮影に全然慣れてないから、先輩たちのことを見て勉強して、撮影に集中しようと思ってやっていました。でも毎回楽しくて。私の原点でもあります」

――莉佳子が卒業したのは、真莉愛の中で大きかったのでは?

牧野「年は1つ下だけど、莉佳子ちゃんはしっかりしていて、昔からお姉さんみたいなんです。だから卒業を決断したことは不思議じゃなくて。ストレートに“卒業のこといつから考えてた?”って聞いたら、“いつからとかじゃなくて、私、もう卒業するなって急に思うんだよ”って言われたんです。たぶん何かをやり切った感覚になれたとき浮かぶ感情だと思うので、私にはまだ分からないし、卒業なんて考えられない。今はまだモーニング娘。として頑張ろうと改めて思いました」