やはり色んなことを気にする性分

さて。
私自身もスケジュールにゆとりがある時には
作品に触れる機会も多いですが、

なんだか作品を見たあとって
きっとものによっては、
良くも悪くも無意識のうちに
自分の人生への影響を受けることも
あると思うんです。

でも正直、時間が経った後に
何から影響を受けて、
その影響から自分の人生が
どう変わっていたかって、
場面や言葉を明確に思い出すことを
自然にするのって難しくないですか?

それは日常での人間関係においても。

「他人は自分が思っている程自分のことを見ていない」
ってフレーズは
よく気にしてしまう、心配をしてしまう人
(私も若干そう)
に対して使われることが
あると思うのですが、

例えそれが、
ひとつひとつ
くっきりした記憶として
残っていなかったとしても、
そのひとつさえもが、
漠然とした印象として
相手から見た自分を作っていく。

人によっては、
映画はこの場面が良かったよね。と
あの時こう言ってたよね。と
細かく語ることのできる人もいますよね。

私は一定期間は覚えているけれど、
時が過ぎると印象として漠然と覚えてる。
ってことの方が多いかなあ。
だからいつまでも鮮明に
覚えていられる人のことが
少し羨ましくも思えたりもします。

その反面、自分が忘れていても
相手が覚えている可能性があるってことは、
そう考えたらやっぱり
気になっちゃったりもします。

丁度、約10年振りに
お仕事でお会いした方が
私のことをよく覚えてくださっていたので、
嬉しい気持ちと同時に、
嫌な印象が残っていないか、
一瞬心配になりました。。笑