減量中の空気階段・もぐら「無糖に変えただけで痩せたんです」

12年振りに復活した日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23』。8月19日(金)から幕張メッセを会場にして３日間にわたって開催してきた最終日。３日目の「IKI NAチャンピオン ネタSTAGE」は、M-1、キングオブコントをはじめとする数々の賞レースで優勝した者だけを集めた、フェスならではの豪華なステージだ。そんな栄誉あるステージに出演したミルクボーイ(M-1 2019王者)と空気階段(キングオブコント2021王者)が取材に応えてくれた。

ミルクボーイ内海「“かわい子ぶるなよ”と言いたい」

ミルクボーイ内海はステージの感想を「めちゃめちゃ人がいてびっくりしました。でも、これだけいても僕らには“キャー！”という声はなかったね(笑)」と苦笑い。それを受けて相方の駒場は「確かに“キャー”はなかったけど、“おー！”はあったな」と、質実剛健のコンビにふさわしい観客のリアクションを振り返っていた。

 

一方の空気階段は、鈴木もぐらが「今日は舞台を走るネタをやったんですけど、僕、11月に人工関節を入れることになっているんですね。今日は自分の関節を使って走りました。軟骨、よく頑張ったなと思います」と感慨深げ。水川かたまりも「人生で一番楽しかったです。夏の思い出ができました」と何故かしんみりムードでしみじみ語っていた。

記者から「LIVE STANDは12年ぶりだが、12年前の自分に声をかけるとしたら？」と言う質問が飛ぶと、内海は「2010年はまだまだ若手で、僕も今とは全然違って、髪を伸ばして胸にコサージュをつけて、アヒル口をしてました。のちに角刈りになるとは思ってませんでした。だから(昔の自分には)“かわい子ぶるなよ”と言いたい」。駒場は「大学在学中にすぐ売れると思ってたんで、“売れるまでには12年かかるぞ。12年待っとけよ”と言います」と回答。

かたまりは「10年後くらいに少しハゲるんですけど、生活習慣が悪いわけではないんで、なす術がない(笑)」と自虐。一方のもぐらは「12年前は150万ぐらい借金があった頃ですけど、(その時の自分には)“400万ぐらい借りたら何も感じなくなるぞ”と言う」とクズキャラを活かした答えで笑いを取った。

11月の手術を前に10キロ減量したというもぐら。ダイエットの方法を聞かれると「飲み物を無糖に変えただけで痩せたんです」。現在は缶コーヒーを飲んでも「こんなに甘かったんだ、と感じる」そうで、このまま順調に減量を続け、１日も早い復帰が待たれる。

 

見逃してしまった『LIVE STAND 22-23 TOKYO』の豪華ネタステージや、このイベントでしか見られない特別企画ステージなどの一部が、オンラインでも楽しむことができる。チケットの詳細は『LIVE STAND 22-23 TOKYO』オフィシャルサイトでチェック！

〇『LIVE STAND 22-23 TOKYO』オフィシャルサイト

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『LIVE STAND 22-23』は、9月17日(土)・18日(日)には大阪で、2023年1月14日(土)・15日(日)には福岡でも開催される。