今回は、すがちゃん最高No.1の憧れている人について語らせてもらいたい。

まあオレ自体が憧れの的ではあるんだけど、そんな憧れられる人間の憧れる人はどんな人なのか――。

まずオレは基本的にカッコいい人が好きだ。

外見がカッコいい人。
内面が魅力的な人。

他にもカッコいいにも様々な種類があるけど、憧れのその人は見た目や内面の魅力はもちろんのこと、何よりも凄いのがエンターテイナーとしてのカッコ良さ。

人々を魅了させ、自分自身が光り輝く。
もう地上に引っ越してきた星と言っても過言じゃない。

本当はもっと良い例えが出るはずだけど敢えてここはこれくらいにしておこう。

勿体ぶってもしょうがないので、憧れの人を紹介しましょう。

その人は、及川光博さん。

今、及川光博さんと聞いて、ほとんどの方が及川さんといえば俳優さんのイメージを持ったでしょう。

確かに様々な有名作品に出演して、最近ではドラマの主演も務めている。

もちろん俳優・及川光博もとても素敵だけど、僕が好きなのはもう一つの顔の時……それはミッチーの姿だ。

及川さんは元々ミュージシャンで毎年ツアーを行っていて、来年はアーティストデビュー30周年を迎える。

そして歌って踊る時は及川光博ではなく「ミッチー」という姿になる。

ミッチーとはプリンス。
そう王子様なのだ。

そんなプリンスミッチーにハマったのは中学生の時、たまたま家でテレビを見ているとミッチーのライブの告知映像が流れた。

そこではミッチーがゆっくりと観客に向けて

「はーい ミッチーだよ チャオ☆」

と投げキッスをする。

すると客席から割れんばかりの黄色い歓声が沸く。

なんだこれは。
こんなのカッコ良すぎる。

初めて見たミッチーの姿に稲妻が走った。

元々メンズアイドルが好きだったけど、他のアイドルにはない圧倒的なナルシズム。カッコをつけるなんてレベルじゃない。

カッコからつきにきていると思うじゃないかと思わせるパフォーマンス。

釘付けどころの騒ぎじゃない。
オレが釘そのものになってしまった。