3月29日発売予定の32ndシングルでも福神メンバーに選出。各誌グラビアはもちろん、テレビやラジオでの活躍も印象的な”まゆたん”こと、4期生最年長メンバー・田村真佑。当連載では、そんなまゆたんが真の意味での「大人」になるべく、さまざまな学び、修行を体験していきます!

第4回、『アップトゥボーイ』本誌では「『レコメン!』のディレクターになってみよう!」編と題し、まゆたんがレギュラーを務めるラジオ番組『レコメン!』の生放送現場にお邪魔し、新米ディレクターとして奮闘する姿を密着取材しました。その様子は発売済の『アップトゥボーイ Vol.318』(2022年10月号)でチェックしていただくとして、今回は『ニュースクランチ』特別企画として、2020年4月からまゆたんと生放送のタッグを組む、パーソナリティのオテンキのりさんとのスペシャル対談、後編をお届けします!! 

サービス精神旺盛、ノリの良さが真佑ちゃんのいいところ

――ここで改めて、のりさんから“パーソナリティ・田村真佑”の魅力を語っていただいてもいいですか?

オテンキのり ラジオに限って言うと、残念ながら放送中は顔が見えないので、この可愛らしい声が最大の魅力ですよね。それはファンの人も同意してくれると思うんですけど、自分の声が可愛いっていうのをちゃんと自覚していて、サービスを欠かさないっていうね。

田村 そんなことない(笑)!

オテンキのり “今日も真佑ちゃんの可愛い声が聞きたい”みたいなメールが生放送中にたくさん来ますからね。昔はそういうメールが来ても“いや、そんな……もう~仕方ないな~”って感じでセリフを読んでくれたりするんだけど、最近は“いや、そんな……”っていう枕詞がないからね。“はいはい”っていう感じで。それと同じで5軍リスナーから定番になっているリクエストがあって、なんでもぶりっ子しながら言わなきゃいけないっていうのがあって。

田村 毎週、なんの前触れもなく急に来るんですよね(笑)。

オテンキのり 最初はそういうリクエストも“えぇ~”みたいな、逡巡しちゃう間があったんですけど、最近はもう切り替えが早いですからね。“はい、じゃあ行きます”って。たまに来るゲストの方とかは、それを見てめちゃくちゃビックリしてて。そういう思い切りの良さというか、サービス精神はすごくいいと思いますね。

田村 ありがとうございます(笑)。

オテンキのり 僕の中ではすごく大事にしていることなんですけど、どんな下らない話題でも自分たちなりにきちんと区切りをつけて、口角が上がったまま次の話題に移りたいんですよ。真佑ちゃんとやってると中途半端なままになることがほとんどないので、そこはすごく助かってます。