番組ではライブ感を大切にしています

――『レコメン!』の最大の魅力って、生放送の利点を最大に活かしているところだと思っていまして。リスナーにいきなり生電話しちゃったり、放送中のまゆたんの発言が即席のジングルになったり、『アップトゥボーイ』編集部のTwitterのツイートに反応してくださったり。

オテンキのり やっばり、その場で起きているライブ感を大切にしたいっていう意識はありますかね。放送が終わったあとに、リスナーの方からの反応とか感想はゆっくり見れたりするんですけど、それを次の週に言っても、もう熱が冷めちゃっているじゃないですか。アップトゥボーイさんのツイートに反応するのだって、その場だからリスナーも面白がってくれると思うし。電話だってもう、真佑ちゃんはわかってると思うけどノリだけですから。

田村 “この人ちょっと面白そうだね、これにしようか”っていう、それだけ(笑)。

オテンキのり “こいつ、たぶん連絡来ないと思ってんだろ”っていう人にも掛けたりね。そもそも電話するコーナーじゃないのに電話を持ってきてもらって。スタッフにもビックリされちゃったりするんですけど、生放送ならではの“裏切り”はどんどんやっていきたいですね。

田村 私たちもよく裏切られてて、メールが面白いから電話してみよう!って実際に掛けてみたら意外と普通だったり(笑)。

オテンキのり メールでは偉そうにしてたくせに、急に“おっ、あっあ、そ、そうです”みたいな。その辺は別の意味で楽しいよね。

田村 5軍感がすごいんですよね、電話すると(笑)。

オテンキのり いろいろ突っ込むんですけど、結局、真佑ちゃんと話せればリスナーは満足するんで(笑)。

――今後、番組を通してやっていきたいことはありますか?

オテンキのり これはもう、真佑ちゃんしだい! 俺が言っても無視されるけど、真佑ちゃんが何かをしたいって言ったら、スタッフはすぐに動きますから。だから俺も“俺には力がないからさ、真佑ちゃんから地方で公開録音やってみたいって言ってくれない?”ってコッソリ頼んだり。

田村 (笑)。でも公開録音、やってみたいです!!

オテンキのり コロナ前に、かとし(加藤史帆)とか菅井(友香)さんとはやらせてもらったんだけどね。リスナーが目の前にいて喋ると、いつもの同じコーナーをやっても全然違うんだよね。いつか実現したいよね。って書いといてもらうと偉い人が動いてくれるから(笑)。

田村 お願いします(笑)!