YouTubeチャンネル『ひまひまチャンネル』を始め、SNS総フォロワー数が140万を超える現役高校生YouTuberのひまひま。さらに、現在レギュラー出演中の『超無敵クラス』(日本テレビ)の他、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)や『サンデー・ジャポン』(TBS)など、数々の人気バラエティー番組に引っ張りだこ。タレントとしても注目を集め、今後の活躍から目が離せない彼女がニュースクランチに登場。高校生らしい等身大の撮り下ろしとインタビューをお届けします。
“ひまひま”は父が3秒で出した名前
――現在YouTubeを始め、TikTok、Instagram、XなどのSNS総フォロワー数が140万人を超えるひまひまちゃん。中でもYouTube『ひまひまチャンネル』は小学3年生の頃に投稿を始めたそうですね。
ひまひま 小学校1年生のときにお下がりのタブレットをもらって、YouTubeでアニメを見てたんですけど、関連動画でキッズYouTuberの子たちが知育菓子を作っている動画が出てきて。その動画に憧れて鏡の前で練習をしていたら、お父さんが“やってみる?”と声をかけてくれて、小学3年生の夏休みに初めて投稿しました。
――投稿を始めて9年目。今でこそたくさんの人がYouTubeチャンネルを作っていますが、当時は比較的先駆者だったんじゃないですか?
ひまひま そうかもしれません。いろんなYouTuberの方にお会いした際に、約9年前から投稿してますってお話すると、“先輩ですね”って言われるのでちょっと嬉しいです(笑)。
――ちなみに “ひまひま”というお名前の由来は?
ひまひま 本名が“ひまり”なんですけど、YouTubeを始めるにあたってチャンネル名をどうしようかって家族と話していたときに、お父さんが3秒で出した案が“ひまひま”で(笑)。そんなダサい名前は嫌だ! って、当時は猛反対したんですけど、それ以上にインパクトのある名前が他に思いつかなくてそのまま採用されました(笑)。今では愛着も湧いて、大好きな名前です。
――なるほど(笑)。始めた当初から登録者数などは意識してたんでしょうか。
ひまひま 最初の頃は、家族でお出かけしたときの思い出動画などをゆるく投稿してたんですけど、ある時、当時流行していたスクイーズというおもちゃを紹介する動画を投稿したら再生数が一気に伸びて。それが嬉しくて登録者数とかも意識するようになりました。その後はコツコツ、少しずつ増えていった感じです。
――『ひまひまチャンネル』は、現在登録者数83万人超えの人気チャンネルに。
ひまひま ありがたいです。自分が始めた頃の大物YouTuberさんたちと登録者数が並んでいるという実感がなくて、正直今でも規模感がわかっていないです……!
――改めて振り返ると、たまたま上がってきた関連動画に素敵なご縁を感じますね。
ひまひま そうですね! 昨年、そのYouTuberの子たちと初めてお会いする機会があって。初めて動画を見たときからずっと大ファンだったのでめちゃくちゃ嬉しかったですし、年齢も近い同世代の子たちなので、共にYouTubeを頑張りながら成長してきた感覚で親近感がわきました。私がその子たちに憧れたように、今いるYouTuberの子たちの中に、私に憧れてくれて始めた子もいるかもしれないとも考えたりして、すごく感慨深かったです。