気持ちを切り替えられた瞬間

――その後、この7人で活動している感じはどうですか?

平野:レッスン期間とか、最初の1週間くらいは、まだ自分がラナキュラのメンバーになったって実感がなかったんですよ。何か“コラボさせてもらっている”みたいな(笑)。でもその後名古屋に遠征があったりして、“あ、自分もメンバーだ”って思えるようになりました。やっぱり移動している車の中とか、メンバーしかいない空間だから。

平野七夕(ひらのなな):7月7日生まれ。東京都出身。身長145㎝。公式X:@ranaqura_nana

百瀬:ライブで歌っていて、新体制になってからの新曲は自然なんだけど、今まで何度もやってきた曲をやると、声の響きが違うから、なんかまだ不思議な気持ちになりますね。

黒木:まだ一緒に過ごしている期間が短いし、お互いのことをよく知らないままスタートしたわけだからね。だから不安もあると思うし…。でもうちらがピコリモード(ラナキュラのプレデビュー時のグループ名)でデビューした時もぜんぜんそんな感じだったから! これから活動していくうちに、団結感とか、この7人がラナキュラだって実感も芽生えてくると思う。

――さて、話は少し遡るんですが…。村神笑愛さんの卒業が発表された直後に、仲原楓海さんもグループを離れることになったじゃないですか。一挙に2人と別れることになったわけで、その時の4人の気持ちはどうだったんでしょうか?

黒木:それはちゃんと文章を考えてきた! メモ見ま〜す。(事前に準備してくれたメモを取り出す)え〜、メンバーの卒業は、ラナキュラとして活動していく中で、グループは変わり続けるものなんだと初めて強く実感した出来事でした。寂しさや戸惑いがなかったと言えば嘘になりますし、正直立ち止まりそうになった瞬間もありました。

――めっちゃちゃんとした文章だ!!

黒木:でもその中で、ラナキュラを続ける意味、今ここに残っている私たちが何を背負うべきか、改めて考えるようになりました。変わったからこそ見える景色があって、新しく仲間が増えたからこそ、これから描ける未来があると思います。新しいメンバーが加入したことで、過去を大切にしながら未来に向かって進む覚悟がはっきりしたと感じています!

黒木いろ(くろきいろ):11月28日生まれ。大阪府出身。身長158㎝。公式X:@ranaqura_iro

――見事にまとめました! インタビュー終わっちゃうレベル!!

黒木:だから、不安もあったよっていうね…。寂しいし、戸惑いもあるし。あとやっぱビックリした! だって笑愛の卒業が発表されて本当にすぐ! 1週間もないうちに楓海も…。だったから!

あみ乃:その時期はもう、悲しいっていうより、頭の中がワ〜ってなって、自分の気持ちを整理整頓する間もなく時が過ぎていった感じ。

百瀬:そうだね。その11月の1ヶ月間が、一瞬に感じて…。ずっと不安すぎて…。ここでちゃんとしないと、未来に繋げないし、良い新メンにも入ってきてもらえない。ファンの人もがっかりさせちゃう。だからちゃんとしなきゃ! って自分と、やっぱ家に帰ると落ち込んじゃう自分もあって。でも本当の意味では実感できてなくて、年が明けても普通に2人とも来るんじゃないかって気持ちでした。

三真:この4人の中で、自分が一番ライブとかでも動揺しちゃっていた気がする。切り替えなきゃ切り替えなきゃと思っても全然切り替えられなくて…。卒業が発表された後も笑愛は全然変わらないテンションなんですよ。ずっとふざけていて。人を笑わせるのが好きな子だったから。こっちが“卒業寂しいよ”とか振っても素っ気なく返されて…。それが卒業する前日に“まだ卒業する実感湧かないわ”って言ったら、笑愛が“私も実感湧かないんだけどさ。でも、これからもラナキュラのこと、本当に応援しているからね”って、急に真面目なテンションで言ってくれて…。そこでやっと“本当に卒業するんだ! これから先はもうこの6人じゃないんだ!”って実感して…。ちゃんとしなきゃなって、気持ちを切り替えられた瞬間でした。