2025年の4月に“かすみ草とステラ”を卒業した1期生メンバー・渡辺萌菜と12月末に卒業したばかりの2期生メンバー・本田香澄。何とその2人が一緒に“新たな事業”を立ち上げると2月1日にSNS上で告知。

詳細は2月22日の『かみなす総会』で発表となったが、Newsクランチ!ではいち早く2人のインタビューを敢行。実は前代未聞な新しさを秘めたこのプロジェクト。現段階での詳細と2人の意気込みに迫ります!

2人が組んだら、すごくうまく行くんじゃないかって!!

――渡辺さんは過去のインタビューでも、もともと自分がアイドルになりたいというより、アイドルを作る側に回りたかったという話をされていました。

渡辺:そもそも、かすみ草とステラのオーディションを受けたのも、アイドルを作る時のオーディションの内情を知りたくて……だったので(笑)。まさか自分が受かるとは思ってなかった!! ダンス審査で、フリーのコーナーがあって自分で振りを考えてきてくださいって言われてたのに、全然考えないで行ってみんなのダンスを見ながら拍手してたくらい!

でも実際にアイドルをやってみたら、かすテラ(かすみ草とステラ)がゼロから作っていくグループだったので、グループの中にいながら一番近くでメンバーを見れて、一緒に成長しながら、アドバイスみたいな形でプロデュースに近いこともできる。そこでみんなの成長や葛藤を見てたら、ますます自分でアイドルを作りたいって熱量が高まっていった感じです!

――本田さんはどうでしょう? 渡辺さん同様に、最初から裏方志向があったのか?

本田:自分はアイドルしか興味がなかったし、もうずっと、30歳になっても40歳になってもアイドルを続けるんだ! っていうくらいアイドルが天職だと思ってました。でも活動していくにつれて、自分が結構自己プロデュースが得意なことに気づいて、それからプロデューサー的な目線でメンバーや他のアイドルさんを見るようになって……。なんかすごい新たな視点というか、発見がたくさんあって! アイドル以外にやりたいことはないと思ってたけど、もしかしたらこっちの方がやりたいかもしれない!! って思ったんです。

渡辺萌菜(左)/本田香澄(右)

――なるほど。そしてどんなキッカケでお2人が一緒にやることに?

本田:萌菜さんがプロデュース的なことをやりたいのは知っていたんですけど……。萌菜さんが現役で活動してた頃も卒業した後も、月1くらいで食事に行ったりして、かすテラのこととか、アイドル全体のこととかをすごい語り合ってて! 8時間くらいご飯屋さんに居座っちゃったりとか(笑)。そうやって話してるうちに、仕事に対する価値観とか、真っ直ぐさとか……。2人とも妥協できないところが同じ過ぎて、この人と一緒にできたらすごい面白いんじゃないかって思ったんですよね。

渡辺:おでん食べてた気がする! おでん食べながら“一緒にやろうよ!”って(笑)。

――どっちが先に言い出したんでしょう??

渡辺:どっちだったっけ!? おでんを食べてたのは、かっちゃんが自分の卒業を考え始めた時期で、かっちゃんの方から言ってくれた気がする。“私もそういう道を目指したくて、一緒にやりたいです!”って。その時私の胸の内では、“かっちゃんの未来を私が左右していいのか?”って思いと、“でも一緒にやれたらすごい良い気がする!”って……。価値観的に、大事にしてるものは似てるのに、それを見てる視点が逆だから、お互い補い合える気がしたんですよ!!

本田:私はあまりクリエイティヴなアイデアというか、ゼロから1にする発想がないタイプなんですけど、萌菜さんはそういう想像力というか、一緒に話してても独特な発想がたくさん出てくるんですよね。私はどちらかというと、計画とか戦略とかを立てるのが得意なタイプだと思ってて。だから2人が組んだら、すごくうまく行くんじゃないかって思って!!

――ざっくり言うと、本田さんが入れ物を作って、中身を渡辺さんが作る感じですかね。先に伺った話によると、なんと本田さんが社長で、渡辺さんが副社長になるとか!?

本田:私がCEO……経営責任者で、萌菜さんがCPO……制作責任者と言うことになります!

――すごい!!!

本田:私は会社としての体制を整えて、夢を持った女の子たちが、まっすぐにその夢を追える環境を作りたいんですね。自分がアイドルをやりながら、周囲のいろんな出来事とかを見てて感じたのが、アイドル……特にライブアイドルの世界って、いい意味でも悪い意味でも、当たり前が当たり前じゃない世界じゃないですか……。

渡辺:本当に良くも悪くもなんですけど、アイドルも人によっては10代前半から始められちゃうし、作る側もやろうと思ったらすぐ始められちゃうというか、意外と参入のハードルが低いと思うんですよ。だから無限の可能性があるんだけど、その分不安定だったり予測不能な部分も大きい気がして。

本田:そう。だから私はまず、会社として経営的な面から安定した環境を作って、その上で女の子たちを迎えられたらと思ってるんです!

――演者からクリエイティヴに行く人って結構多いと思うんですけど、経営的な部分をやりたいって人はすごく珍しいと思うんですよね。本田さんがそっちに興味を持ったキッカケって何かあるんでしょうか?

本田:私の父がもともと銀行員で、小さい頃からお金の管理とかを教えてくれていて、表計算のソフトは父が作ってくれたりとか。あと自分がアイドルになってからも、お金の管理の相談に乗ってくれたり、セカンドキャリアのためにもちゃんと貯蓄していた方がいいとか……。かすテラに入った時期から、資産運用も始めたんですよ。父と仕事の話とか社会の話とかすることが多くて、それがすごく楽しくて! いつか自分も何かの事業を起こしたいなってずっと思ってたんです。

――予想の500倍くらいしっかりされてて驚愕してます。今や20代で起業する人も珍しくないとはいえ、ひと月前までアイドルしてた人から聞いてると思うとすごい!

渡辺:だから経営面とか環境づくりはかっちゃんに任せつつ、自分はこれから出会う女の子たちを、どういうコンセプトで世に出してあげられるかというのを考えられたらと思ってます!