ライバーをやってみたいけど…という人に向けて
――今回の配信バトルを見て感じたのは、配信バトルってもっと熾烈で、殺伐としているイメージがあって、もちろんそういう面もあると思うんですけど、花蓮さんも凜杏さんも、配信自体をすごく楽しんでいるように見えたんです。
2人:(頷く)
花蓮:配信活動は、来てくれるリスナーさん一人一人とお話ししたり、応援してもらって繋がれるし、私たち配信者は本当にコメント、応援に支えられていて、みんなで一緒のチームっていう、そういう空間である所が一番好きです。
――お話が逸れてしまうかもしれないんですが、コメントを拾って、それを受けて喋る、あれって特殊技能だなって思ってて、両者ともに本当にお上手ですよね。
2人:ありがとうございます!
花蓮:私は、直接喋ったり、あとオンラインで顔がお互い見えて話すより、コメントしてくれて、それで話すほうが向いているかもな、って思います。
――ミクチャなどでライバーはやりたいけど、自信なくて…という人もいると思うんですけど、これはある程度慣れですか?
花蓮:慣れも大きいと思います。配信始めたてのときは、周りのすごいライバーさんとか、ランキング上位のライバーさんに、すごいな、こういう所を真似しようかな、とか考えたこともあったんですけど、そうやって他と比べるのをやめて、自分自身のままで良いかな、と思ってから、だいぶ楽になったし、視聴者の方も伸びたような気がします。
凜杏:私も、配信活動のやりがいに関しては花蓮さんと似てるんですけど、楽しさは、やっぱり今のこの楽しい時間を、リアルタイムで視聴者の皆さんと共有できるっていうところがやっぱり配信ならではであるかなっていう風に思ってて、配信空間という場ですけど、同じ場で、同じ時間を過ごして、お互いの気持ちを共有できるのは、凄く尊い時間だなと思ってます。
そこでのやりがいは、リスナーさんと一緒に目標や夢を叶えられた時の成果なのかな、って思ってます。自分一人じゃなくて、みんなで叶えたっていう事実、実感があってこそ、なのかなと思っています。
――なるほど、このランキングバトルは御本人のみで出した結果ではなく、リスナーも含めた皆さんで勝ち取ったという意識ということですね。ちなみに、一日のタイムスケジュールってどんな感じなんですか?
花蓮:私は大体、22時から1時半くらいまでですね。大学があるので、帰ってきてから、夜に行う事が多いです。
――わりと生活の大きな部分を占めますね。
花蓮:はい、でも待ってくれているリスナーの方がいるって考えると、おろそかにはできないです。大体いつも1時半とかに配信を閉じようと思ってるんですけど、リスナーさんが引き伸ばしてくれるんです(笑)。アイテムが飛ぶと3分延長!とかやってるんですけど、いっぱい飛んだら本当に睡眠時間が削られていく(笑)。でも私ともっとコミュニケーション取りたいんだな、と思うと、凄く嬉しいし、ありがたいです。
凜杏:私も大体夜の9時半から深夜の1時まで、基本毎日配信しています。
――すごいですね、毎日配信すると、煮詰まったり、正直飽きてきてしまったりはしませんか?
凜杏:私は目標や夢があるから、毎日リスナーの皆さんと交流するのが楽しいし、飽きることなんてないんですが、リスナーのみなさんが飽きないようには色々考えますね。
花蓮:私もそうです。
凜杏:例えば、リスナーの方の一人ひとりの趣味嗜好をできる限り把握する。この人は雑談が好きなんだな、とか、この人は歌が好き、とか、この人は企画系の配信が好きだな、とか、ある程度理解しているつもりです。
桜宮花蓮、凜杏りん、ふたりの夢は?
――すごいですね。ということはふたりとも毎回来てくれる常連さんは覚えているものですか。
凜杏:覚えていると思います。最初の頃は、あんまりプライベートのことは聞かない方がいいのかなって思ってたんですけど、ほかのトップライバーさんのお話を聞く機会があって、その方が「そういうことを聞くことが配信の空気作りにも繋がる」とおっしゃってて、実際に聞いてみたら、そのことによって親密さも上がるし、実際にその方の生活スタイルも分かってくるんですよね。例えば、何時だったら配信見やすいか、とか。
花蓮:そうなんですよね。私に学校があるように、リスナーの方にも学校や仕事があって、そういう情報も含めて覚えている事が多いです。
――ここで、おふたりの座右の銘みたいなものがあったらお聞きしたいんですが。
凜杏:私は『ハイキュー!!』が好きで、そこに出てくる「"悔しい"って感情は誰だってホンモノだと思う。でも、その悔しさ、3日で忘れる奴は弱いままだからな…!!」って言葉です。やっぱり、ミクチャっていう、配信アプリイベントに参加して、勝ち負けがついちゃう世界で、負けたりとか失敗したらみんな悔しいって思うけど、そこでその「悔しい」って気持ちとか、「次こそは」っていう気持ちをできるだけ維持することが大事だと思ってて。その気持を次の結果に繋げられるようにしてます。
――「ハイキュー!!」からの言葉というのも凜杏さんっぽくて良いですね。花蓮さんはありますか?
花蓮:私はリスナーさんに言われた言葉なんですけど「あなたに出会えてよかった」です。
――凄くストレートで素敵ですね。
花蓮:そう言われた時に、リスナーさんたちの人生を少しでもハッピーにできたり、彩りをくわえることができたのかな、って。やはりそういう言葉をいただくと、凄く嬉しいなと思います。実は私自身、気持ちが落ちていて、自分の顔も全て嫌いだった時期があったんです。でも、そこで自分自身と向き合う時間を大切にしていて、夢を諦めたくないな、と思えたからこそ、配信を見てくれる方をハッピーにしたいという気持ちが芽生えたし、こんな素敵な言葉をいただけたから、なおさらこの言葉を大切にしたいなと思えました。
――これまでのお話を聞いて、リスナーのみなさんも同じ気持ちだと思いますが、本当にふたりにとって配信という場があってよかったなと思いました。では最後に、おふたりから今後の目標についてお聞きしてもいいですか?まず凜杏さんから。
凜杏:直近の目標としては2Dでデビューしたので、それに伴ってYouTubeチャンネルに力をいれていきたいです。まずは登録者数1000人から。
大きな目標としては、歌、声優、eスポーツ、その3つでマルチに活躍できるVライバーを目標にしていて、それぞれの分野で大きな目標を持っているんですが、ひとつが3Dでライブをすること。VTuber、VLiverって気軽に会える存在ではないので、みんなが足を運べるイベントを開催したい。2つ目はアニメに出演して、キャラクターソングを歌うこと。やはり声や、歌を褒めてくれるリスナーが多いので、声優としても活躍できたらなって思ってます。最後は、コラボのゲーミングデバイスを発売することです。
――Vの方は結構コラボやられてますもんね。
凜杏:はい、ゲームが好きで、やっぱり有名なVTuberさんたちがコラボのPCとか発売したりとかそういうのにすごく憧れを持っているので、自分もいつかできたらなっていう風に思っています。
――ありがとうございます、花蓮さんはいかがですか?
花蓮:私はまだ事務所に所属していないので、モデルや俳優として幅広く活躍できるように事務所に所属することがまず目標です。そのあと、ランウェイとか、雑誌にたくさん出られるような存在になって、たくさんの人に勇気とか笑顔を与えられる存在になりたいな、というのと、変わらず配信は続けていくので、見てくださる人が笑顔になるような、そういう場所を提供し続けたいなと思います。
――ということは、俳優とかお芝居にも興味がある?
花蓮:はい。モデルレッスンと演技レッスンに通っていて、自分のウォーキングだったり、演技力を磨いたり、あとはジムに通って身体作りをやっています。
――花蓮さん、凜杏さん、おふたりのこれからの目標と、配信についての考え方が聞けて、とても面白かったです、ありがとうございました!
公式X(@renrendream12)
凜杏 りん lit.link(リットリンク)


Newsクランチ!編集部