初の試み。リモート稽古!
今はまだ稽古が始まっていないのですが、
脚本を頂いているので一人で練習をしたり、
会話の掛け合いシーンをリモートで個々に
読み合わせしています。
今回の公演は、新型コロナウイルスの影響を
受けて延期された『キルバーン』という演目に
代わり、皆さんに最大限物語を楽しんで頂き
たく音楽朗読劇として企画された公演で、私た
ち出演者の稽古も、基本的にリモートで予定さ
れています。家から稽古を受けるという今まで
にない方法なので、集中力を保てるかなど課題
はあります、、、でも対策を徹底して頂いてい
るので安心です。
そういうわけで、これから家での練習が増えて
いくわけですが、朗読劇とは言え、私は台本を
持たない予定。台詞を体に入れて、細かい表現
にもっと気を配る段階に早く辿り着きたいです。
ちなみに今回は2作同時上演なので、
一気に2作分覚えます。。頑張ります!
ここで私のセリフの覚え方について。
一字一句が合ってなくても、全体的になんとな
く自分のセリフの雰囲気が掴めるまで繰り返し
声を出して覚えて、その後にブロックごとに
細かく覚えることが多いかもしれないです。
細かく覚える時は、スマホのボイスメモに会話
する相手のセリフを録音しておいて、メモの
音声と会話しながら自分のセリフだけでなく、
話し相手のセリフもざっくり覚えながら練習し
ます。
あと、例えば外出先などで声を出して練習する
のが難しい時は、自分のセリフも相手のセリフ
も全部自分の声で事前に録音しておいて、スピ
ードラーニングみたいに聞き流して覚えること
もあります。笑
以前舞台に出演していた頃は、いくつものお仕
事を同時進行しながらセリフを覚えていたの
で、その時に自分なりの色んな工夫が生まれました!
頭がパンクしそうで泣きそうなこともありまし
た。結構セリフ覚えの早い子が周りに多くて
羨ましかったなー。しかし、あの頃はよくあの
短期間でやり遂げていたなあー、偉いなー、と
当時の自分を褒めてあげたいです。笑
もうあれだけのバイタリティーはないかも、、
そして、そろそろ黑世界のキービジュアルも
公開される頃でしょうか!
まだ完成版を今この原稿を書いている時は
見ていないのですが、撮影している時点から、
わーーー!と思えるものが撮れていたので早く
見たい!見て頂きたいです!スタッフさんの
たくさんのご協力もあり素敵なものになって
いると思います。
あーどんなのか言いたい、言いたい。。笑
日にちが近づいて来ると、緊張ももちろん、
舞台に立てる嬉しさも大きくなっていきます。
今回はライブ配信でも観劇いただけるので、
もし良ければ!
皆さんにお届けできるのが楽しみです!
〇鞘師里保インスタグラム