故郷に想いを馳せる…

もちろん、お祭り自体も楽しかったです。
でも、私が何より一番楽しみにしていたのは
浴衣を着る事だったように思います。

今なんかは、逆にシュッとしたシルエットが
お洒落と言われるのかも知れませんが、
当時は帯の下が、チュールスカートのように
ふわっとしているのがたくさんあったんです。
ステージ衣装のような。

私が着ていたのは、黒地にピンクの柄という、
結構派手目なものでした。笑
本当は写真をお見せしたいところなのですが、
多分かなり探さないと見つかりません。。

そんなふりふり浴衣が着ることのできる
夏という季節が待ちきれなくて、
母が実家のクローゼットに、大切にしまって
くれていたのを当時の私は必死に探して、
こっそりと着ていたこともありました。。

通常のタイプの浴衣に比べて、
ひとりでも簡単に着ることのできる作りに
なっていたんですよね。

私の母は、時間の経った品物も丁寧にしまっ
ているような人なので、もしかしたら浴衣も
とっておいてくれているかもなあ。
連絡してみよう。

せっかく日本には4つ季節があるのに、
大人になるにつれて、
楽しめるであろう季節の行事に
敏感に過ごせなくなっている人が多いのでは
ないかな。
私はそのうちの一人ですね、きっと。

せっかくだから、ネットで気に入った浴衣で
も購入して、自分で着付けてみるなんてのも
楽しいかも知れません。

もし浴衣着る事ができたら、
線香花火がしたいな!
あ、、でも、
ひとりでするのは寂しいですね。。

友達に会いたいな。

 
プロフィール
 
鞘師 里保(さやしりほ)
1998年5月28日生まれ、広島県出身。2011年1月2日、モーニング娘。に加入。当時よりセンターとして活躍。2015年12月31日、モーニング娘。を卒業。その後、ダンスと英語の勉強のため海外留学などを経験。2018年12月7日、ハロー!プロジェクトを卒業。2020年5月1日に個人インスタグラムアカウント(@riho_sayashi_insta)を開設。公式ファンクラブ『さやしい人たち』が開設。
鞘師里保さんへの応援メッセージや質問はこちらまで!→ rihocolumn@wani.co.jp