元AKB48の高橋朱里が所属する韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punchが、日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』を8月4日にリリース。さらに日本デビューを記念して、8月8日にショーケースライブ「Rocket Punch Japan Debut Showcase Live “Bubble Up!”」を開催した。
2回目の日本デビューへの想いを語るジュリ
Rocket Punchは、ジュリ(元AKB48の高橋朱里)・ヨンヒ・スユン・ユンギョン・ソヒ・ダヒョンの6人組で、2019年8月にミニアルバム『PINK PUNCH』で韓国デビュー。“退屈な日常に飛ばす新鮮な一発のパンチ”という意味が込められたグループ名のように、明るく元気な歌とパフォーマンスで幅広い層から支持されている。
8月4日、待望の日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』が遂にリリース。「BIM BAM BUM Japanese ver.」のパフォーマンスでショーケースが始まり、歌唱後、司会者の呼び込みでメンバーが再登場。
日本デビューした今の気持ちを聞かれると、2回目の日本デビューとなるジュリは「日本デビューは一つの目標だったので、みんなとこの瞬間を迎えられてすごく幸せです。日本のアイドルを卒業するときに、応援してくれるファンの皆さんに『さよなら』を言わずに『またね』って言いました。その時、また日本でデビューするって心に決めてたので。今日はKETCHY〔Rocket Punchのファンの総称〕と一緒に、最高の時間を過ごせると思います。皆さん、今日は楽しんでください!」と喜びを伝えた。
ジュリに続いて、他のメンバーもショーケースに向けての意気込みを語った。
「メンバーたちと一緒に頑張って準備した分、いろんな姿をお見せしたいです!」(ユンギョン)
「このショーケースでRocket Punchの魅力をたくさんお見せしますので、ぜひぜひ最後まで見守ってください!」(ダヒョン)
「これから一緒にもっともっといい思い出を作れると思いますので、まずは今日のショーケースを楽しんでください!」(ヨンヒ)
「遠く思っていた日本でのデビューがやってきて、まだ夢のようで信じられません。今日は緊張せずに楽しみます!」(ソヒ)
「デビューショーケースを通じて、多くの日本の皆さんがRocket Punchを知って、私たちの魅力に気づいてもらえればと思っています」(スユン)
5月24日には日本のファンクラブ「KETCHY JAPAN」が開設。日本で今後やってみたいこととして、メンバーたちは「コンサートやファンミーティングをしたい」「早く日本に行って公演をしたい」「サイン会がしたい」といった希望を口々に語り、スユンは「東京ドームで公演することが、私たちの最終目標でもあります」という夢も明かした。
ジュリは「日本のブログが更新できるようになったので、韓国での日常とか、好きなもの好きなこととか、もっともっと皆さんと共有したいなと思って、1週間に1回は更新しようと思っています」と、ブログでも多く発信することを約束。
Rocket Punchをひと言で表すと? という質問には、ジュリは「羽根」と返答。「人って羽根が生えてないけど、メンバーはすごく跳ねるし、ハイテンションだし、みんなには見えない羽根が生えてるんじゃないかなって。いつか皆さんのところに飛んで会いに行きたいと思います」とその理由も答えた。
ユンギョンは「見れば見るほど魅力的」、ダヒョンは「チームワークがすごく良いのでエネルギーが一番の強さ」、ヨンヒは「皆さんを幸せにできる明るいエネルギーを持っているところ」、ソヒは「新鮮な一発のパンチ」、スユンは「ステージの上と下の姿が違うので、そのギャップ」とそれぞれの視点から魅力をアピール。
これまでの活動での印象的な出来事などについてトークを交わしたあと、少し涼しくなった時間帯にピッタリの、しっとりと聴かせる心地良い曲「One Summer Night」を披露した。