その悔しさを全部無駄にしたくない
――メンバー同士で経験のあるスポーツについて教え合えるっていいですね。
島倉 そうですね。それもすごく面白いなと思いました(笑)。皆で協力しながら作ることができたので楽しかったです!
――誰がどのスポーツ選手に扮しているのかも注目しながら見ていただきたいですね。さて、3年目を迎えたBEYOOOOONDSは、ついに末っ子グループではなくなるということで後輩もたくさん増えたと思いますが、特に気になる後輩はいますか?
島倉 アンジュルムの川名凜ちゃんです! 声とか雰囲気がとっても可愛いなと思います。すごく萌えを感じるんですよね(笑)。でも、まだあまりお仕事で一緒になったことがなくて、全然お喋りしたことがないので、いつかちゃんとお話ししたいなと思っていて。虫とか爬虫類が好きらしいんですけど、私も好きなので、そういう部分でも通じ合えるんじゃないかなと勝手に思っています(笑)。でも、やっぱり凜ちゃんには言葉にできない萌えを感じて、見てると本当に癒されますし、魅力的だなって思います。
――では、改めて3年目の目標をお願いします!
島倉 メンバーひとりひとりが常に頑張っていて、一生懸命1つ1つのお仕事に対して必死で取り組んでいると思うので、BEYOOOOONDS全体として更に成長していきたいっていうのはもちろんなんですけど、個人的に自分がもっともっと変わっていかなきゃいけないなということをとても感じています。今まで変化を恐れていた部分もあったんですけど、これから更にステップアップするためには、やっぱり変化していかなければいけないなと思っていて。いろいろ考え方とかも大人に変えていけたらいいなと思います。
――2年目は昭和歌謡に関するお仕事などもたくさんされていましたが、3年目に挑戦してみたいことはありますか?
島倉 お芝居をしたいなって思います。今年の春にやらせていただいた『眠れる森のビヨ』という舞台がすごく楽しかったんですけど、正直どちらかというと悔しい感情の方が大きかったんです。その悔しさを全部無駄にしたくないなとずっと思っていて。今回感じた自分の反省点を次のお芝居に活かすことができれば、無駄にならず次につなげていけるんじゃないかなと思うので、またBEYOOOOONDSとしても演劇に挑戦したいです。
――どんなところが悔しかったんですか?
島倉 自分の役に感情移入しすぎて、私自身の気持ちまで落ち込んでしまって。だけど、だからといってそれが演技に活かされたわけでもなかったんですよ。そういう部分に引っ張られないように自分の心を保ったり、しっかり演技としてパワーに変えられるようにしなきゃいけないんだなということを学んだので、自分の気持ちと演技をちゃんと区別できるようにしたいなって思います。
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衣装協力:撫松庵(@bushoan)