“ずっきー”ことAKB48山内瑞葵が世界各国のダンスを習いに行く連載企画がスタート。第6回目となる今回は、前回に引き続き韓国はK-POPダンスに挑戦中。BTS、TWICE、BLAKPINKなど世界的なアーティストを輩出しているK-POP界。ずっきーは世界レベルのダンスについていけるのか? TikTokでも大流行中の『O.O.O』を課題曲に、世界に通用するダンス技術を習得していきます!
今回のダンス留学先は……
ずっきーの負けず嫌いの一面が垣間見えることに
――サビの直前、Cメロの振り付けから。壮大なイメージのあるこの曲のサビを盛り上げる大事な部分。曲調がこれまでとガラっと変わり「ぱろなや」(私を見て)という、とてもキュートなセリフが特徴的。
――ここまで40分ほどが経過。合間にお水休憩を挟みながら、ひたすら振りの確認を行う真剣な眼差しのずっきー。やっとサビまで行ったところですが、最初の方の振りを思い出すため「もう一回お願いします!」と、何度も先生に確認しながら必死に習得しようとしていました。
先生 ここからついにサビに行きます。大サビ部分「O.O.O~♪」は、腕とお尻を一緒に回します。最初は右に2回、次に左に1回転半させ、腕を前にプッシュして手を三角に。
先生 「なん のる ぎだりょ」のところは右足を1歩後ろに下げ、手は目の方に小指からこぶしを握るようにして手首をくるんと回転して後ろから前へ!
――イントロ、Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビと、1ハーフ分の振り付けを習い終わりました! あとは実際の曲のテンポに合わせて踊るだけ。先生曰く、普段はサビパートを教えるだけで今日と同じ時間がかかってしまうそう。先生も驚きの習得能力の高さです。
ずっきー お~! なんとかここまで! 最初の方ほとんど忘れちゃってるかも……(笑)。
――振り覚えの段階では曲のテンポを80~90%に落として練習していたため、ここで実際の曲を聞いてみることに。すると、今までと曲が全く違って聞こえるほど……とにかく速い! ずっきーも「実際はこんなに速い曲だったんですね!」と驚きの表情に。
――一度先生と一緒に実際の曲のスピードで踊ってみます。すると、曲の速さについていけない&振りを思い出せないで、あまりうまく踊れなかったずっきー。同じように見える振り付けでも、繰り返しの2回目には微妙に変わっていたりして、そこを思い出すのがなかなか大変なようです。限られた時間の中、ここまで踊れるようになっただけでも十分OKなはずですが、ずっきーとしては踊りの完成度を高めたいようで……。
ずっきー 今日何時まで大丈夫ですか? 完璧に踊れるようになりたいです!
ずっきー 頭ではわかってるのに、体がついてこなくて。いつも止まってしまうのは、Aメロの時計っぽい動きをする部分。腕の向きがややこしいんです。
――次のお仕事の時間が迫る中、ギリギリまで粘り1人黙々と振りを確認するずっきー。そんな姿をスタッフも静かに見守ります。そろそろ取材時間も終わりに近づいてきました。さあ、最後に1曲踊ってみましょう!