12年振りに復活した日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23』。8月19日(金)から幕張メッセを会場にして３日間にわたって開催してきた最終日。３日目のIKI NA STAGEでは「ぐるぐるナインティナインLIVE STAND SP」として、人気の「おもしろ荘」が生で開催された。

「おもしろ荘」と言えば若手芸人の登竜門。ここで爪痕を残すことがブレイクのきっかけになるだけに、挑む若手にも気合が入る。出場した５組のうち、見事に優勝に輝いたのは芸歴８年目のおミュータンツ。終演後にはナインティナイン、宮川大輔と共に会見に登場した。

 

ナイナイ岡村「今日もちゃんとウンチ拭いてきました」

LIVE STANDの感想を聞かれた岡村隆史は「12年前はもっとフードがあったけど、今回は種類が減ったね」と、いきなりぼやきモードに。相方の矢部浩之も「“交通費自腹”にヒキました。お客さんからももちろん、演者からもお金取る。それが吉本興業」と乗っかる。宮川大輔はその様子を見て「ナイナイは文句しか言わん！」と呆れていた。

「おもしろ荘」で優勝した、おミュータンツの川嶋おもちは「2009年のLIVE STANDに行こうと思ってたので、それに自分が出られてうれしいです。８年目だけどゲボゲボなので」と独特の表現で喜びを語った。それを受けて相方の宮戸フィルムも「今日も神保町(の漫才劇場)で軽すべりしてから来たので(優勝という結果は)うれしいです」。

おミュータンツは男女コンビのていでやってはいるが、実はおもちは男性。宮川大輔が「でも、なんか色気があるよね」と評すると、おもちは「お目が高い！」と大喜び。だが宮戸は「コロナ禍で(お餅が)メイクにハマって、メイクの技術がどんどん上がって最近は可愛くなってきてる。コントに支障が出てます」と苦笑いしながら訴えていた。

ちなみに彼ら、現時点でネタは50~60本あるそうだが、今日ステージで披露した「鶏肉」のネタ以外はほぼ下ネタとのこと。

会見の終盤には、記者から岡村に「パパになって半年くらい経つがどうですか？」と言う質問が。岡村は「今日もちゃんとウンチ拭いてきました。ディズニーチャンネルとかもまだあんまりわからないみたいで、じーっと見てるだけですけど」と、少し照れながら話してくれたのだが、その様子を見た矢部が「これが妄想やったらごめんなさい」と言うと、会場は大きな笑いに包まれた。

 

見逃してしまった『LIVE STAND 22-23 TOKYO』の豪華ネタステージや、このイベントでしか見られない特別企画ステージなどの一部が、オンラインでも楽しむことができる。チケットの詳細は『LIVE STAND 22-23 TOKYO』オフィシャルサイトでチェック！

〇『LIVE STAND 22-23 TOKYO』オフィシャルサイト

LIVE STAND 22-23 TOKYO - Laughにいこうぜ!

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『LIVE STAND 22-23』は、9月17日(土)・18日(日)には大阪で、2023年1月14日(土)・15日(日)には福岡でも開催される。