愛情? こだわり!? 執着??
たしか小学校高学年になった辺りから、
授業用ノートを
大体みんなが使っていたノートから、
無印良品に売っている、
表紙が茶色い無地になっている
物に変えたんです。
その無地の表紙を科目ごとに
自分で絵を描いて
デコレーションしていました。
そこまでして使い始める
ノート達なのですが、
ここで私の自分完璧主義な性格が
仇となるんです。
一つ一つのノートに対して愛情があるので、
最初の一筆、1ページに
相当気合が入ります。
特に小学生の時のノートは
何色も色ペンを使っていたはず。
最初の方は授業を聞きながら、
その時間の中で丁寧にノートを取って
上手くまとまったページを惚れ惚れと
眺めるのが幸せだったのですが、
授業なんて自分のペースでは進まないので、
段々と何本もペンを使って丁寧に
ノート作っていく事に疲れてきたり、
色ペンで書いた部分のミスが出てきたり。
鉛筆のように消せないから、
やり直せないじゃないですか。
そしたら、その部分とかそのページが
綺麗に書け上げられなかったことが
ずっと気になっちゃって
綺麗にまとめたかったノートを
台無しにしちゃったなー。。
と思い始めてしまうんです。
そうなってしまったら失敗したページを
自分でちぎって
また新しいページにまとめ直していました。
そのノートもリングで留まっているもの
ならまだしも、
縫われて留まっているものですから。
綺麗にちぎるのも大変だし、
縫われている糸を越えてちぎってしまうと
その先の紙の続いているページが
落ちてしまったり。
ちなみにリングで留まっていて
ちぎり易いノートに関しては、
同じ経緯でちぎりすぎて、
最終的に買った時に比べて
うっすーいノートに
なってしまいました。笑
こだわり方が怖いですよね。
もう授業を分かりやすく
振り返るものではなく
ノートをいかに綺麗につくるか選手権を
ひとりで開催していますから。
そんなことを繰り返してきてもなお
ノートが好きな私ですが、
今はメモをとるだけで
もう何色も使って
デコるようにノートを使う事はないし、
買うノートも自分に対して、
プレッシャーの掛からないように
薄型の小さくて
ページ数の少ないものを使っています。
快適です。
ノート大好き。