夢は地元・香川で写真集を撮ることと…探偵!?
――写真集のタイトルからわかる通り、乙さんの郷土愛、香川愛は並々ならぬものを感じるんですが……。
乙 だって大好きだもん!! 目指せ観光大使です!
――(笑)。香川の良いところ、オススメしたいところはありますか?
乙 話し出すと止まらないんですが、オススメのお店を紹介すると、私の地元になってしまうんですが、香川県丸亀市の「骨付鳥 一鶴」ってお店があるんですけど、マジでおいしいです! 年中混んでいる人気店なんですけど、他では食べられない味! お酒を飲まれる方はたまらないんじゃないかなあと思います。
――(調べて)うわー、おいしそう! あ、横浜にもあるんですね、行ってみようかな…!
乙 (笑)。
――香川の魅力をいろいろなところでアピールして、先ほども言ったように、観光大使とかできたらいいですね!
乙 はい! 香川県って要潤さんが「うどん県」の副知事をされていて〔2011年、出身地・香川県をPRするキャンペーンで架空の県名「うどん県」の副知事に就任〕、出身の方にそういう話が来るんだって思っているんで……頑張ってます!(笑)。できれば、警察署の1日署長とかやってみたいなあ…!
――故郷に錦を飾れるといいですし、今回の写真集なんかは特にその1つになってるんじゃないでしょうか?
乙 そうですね! 私、じつは芸能活動を始めたいって言ったときに、父親には反対されて……でも、活動をしていくうちに、すごく応援してくれるようになったんです。今回の写真集もすごく喜んでくれて。こうやって形のあるもので残るっているのは、自分自身もうれしいし、両親もすごく喜んでくれてうれしかったなあ。
――心温まるいい話ですね。
乙 地元の知り合いも、みんな「写真集出すの?」ってすごく驚いて、喜んでくれたらしくて。この前に帰ったときも、知り合いのお店に行ったら「乙陽葵、写真集発売!」って宣伝してくれてたんです。「みんな応援してるよ!」って言ってくれて、感動しました!
――乙さんの地元愛が強い理由がよくわかりました、とてもみんな温かいですね。
乙 本当に良い方ばかりです! もし、次の写真集を出せるとしたら、香川県で撮ってみたいなって。小豆島で撮影されることは多いイメージがあるんですけど、香川県の本土で写真集の撮影したことって、あまりないんじゃないかなって。
――いい夢ですね! まだデビューして1年で、夢もたくさんあると思うんですが、やってみたいこと、野望はありますか?
乙 たくさんありますね! まず最近、麻雀にハマってるんで、麻雀のお仕事ができたらいいなあって。あとは、これは夢かどうかわからないんですけど、最近、探偵をやってみたくて……。
――探偵!?(笑)
乙 (笑)。もともと未解決事件とか、オカルトっぽいものを見ているのが好きで、そこから“探偵になってみたいな”と思ったんです。なんか調べたら、芸能人でも何人か探偵をやってらっしゃる方がいるみたいで。しかも、資格って民間がやっている試験があるみたいなんですけど、あとから取ってもいいらしくて。だから、名乗っちゃえば探偵!っていう(笑)。イメージとしては、刑事ドラマとかに出てくる、操作に協力する情報屋みたいな……。
――あはははは! すごい! 小学校3年生からの夢が労働基準監督官とか、お姉さんが法学部だったから、六法全書を借りて電車の中で読んでたってインタビューでお聞きして、只者ではないな、と思ってましたが……(笑)。
乙 ずっと夢だったんです、卒業文集にもそう書いてました! あと、刑法とか、そういうのを頭の中に入れるのが好きで、東京に来てまずやったことは最高裁判所の傍聴ですね。
――(笑)。そんなアイドルなかなかいませんよ!
乙 この前おかしかったのが、実家に帰ってお父さんと話してたら「お父さんな、やりたいことあるんだよ」って言ってきて、「何?」って聞いたら、「お父さん、探偵やってみたいんだ」って、私が探偵やりたいなんてひと言も言ってなかったのに(笑)。これは血筋だなあと思いました(笑)。
〇乙陽葵『なんがでっきょん』ニュースクランチ特別メイキング動画
日時:2022年11月20日(日) 13:00 ~
会場:SHIBUYA TSUTAYA
リンク:https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/028qc58dnen21.html
発売日:2022年11月16日(水)
サイズ:B5ハードカバー/オールカラー96ページ
撮影:唐木貴央
定価:3,300円(税込)