のりさんは親戚のお兄さんのような距離感です

 

――『レコメン!』水曜日は堀ちゃんの時代から楽しく聴かせていただいていますが、堀ちゃんとまゆたん、その違いってどんなふうにのりさんは感じていますか?

オテンキのり 堀ちゃんはどちらかというと自分の型をしっかり持っている人で、そのかみ合わせがうまく行っても行かなくても堀ちゃんらしさが出て、それが面白かったんですけど、真佑ちゃんは対応力が半端なくて誰とでも、どんなテンションでも合わせていけるんですよ。僕みたいな人間にも合わせられるって、相当な能力ですよ。

田村 いやいや、そんな。

オテンキのり ただ、真佑ちゃんって人が良すぎるというか、元来の性格の良さが出過ぎてしまって、『レコメン!』リスナー同士の恋愛を応援しちゃったりとかしてね。ウチは恋愛禁止なんですよ。真佑ちゃんはアイドルでありながら一般人の感覚も持ち合わせているというか、意外と常識人なんです。

田村 意外と、はいらないです(笑)。

――逆にまゆたんから見たのりさんの印象って、最初にお仕事したときと、今とでは変わりましたか。

田村 のりさんに初めてお会いしたのは2019年の夏、4期生数人で初めて『レコメン!』の現場にお邪魔したときなんですけど、その時は“ザ・お笑い芸人の方”って雰囲気満点で……え、のりさん、なんで私を凝視してるんですか?

オテンキのり 褒めてくれるのか、けなされるのか気になっちゃって。

田村 もちろん褒めてますよ(笑)! 最初は芸能人オーラがすごくて、とっつきにくい方なのかと思っていたんですけど、今では生放送の合間とかにも親戚のおじ……お兄さんのような距離感で話してくださって。

オテンキのり 今、おじさんって言おうとしたでしょ(笑)。それに俺が話してるというより、真佑ちゃんがすごい話してくれるのよ。

田村 そんなことない! のりさんのほうが話してる!!