NewsCrunch編集部
2023年2月から新たに予科生として栗原舞優と澤村光彩を迎え、19人組のアイドルグループとなった虹のコンキスタドール。2月より開催されている全国ツアー『全国美味いもの征服ツアー2023〜おかわり編〜』は、初めて本科生と予科生が合同で行うツアーとなっており、現体制の集大成を示す公演となっている。
今回登場してもらうのは、昨年6月に開催された『全国美味いもの征服ツアー』の東京公演にて発足された予科生のメンバー。まだ加入から1年にも満たない彼女たちの素顔に迫ります。第1回目は石浜芽衣さんと澤村光彩さんの先輩後輩コンビからスタート！
石浜芽衣は“自分と同じ雰囲気で話しやすい先輩”
――『NewsCrunch』では以前も虹のコンキスタドールの皆さんにご登場いただいていますが、予科生の皆さんは初登場！ ということで、まずは先輩でもある石浜さんから澤村さんの魅力を紹介していただけますか？
石浜 なんと言っても自己プロデュース能力が本当にすごいんです。特にTikTokで自分の強みをわかって発信しているので、自分にはできないなと感心しています。私よりもダンスと歌も上手なので、後輩としてはあんまり見ていなくて(笑)。いつもフランクに接してくれるので、すごく可愛い子です。
澤村 照れちゃう……(笑)。私は同じ雰囲気を感じていて、すごい話しやすいですね。グループでは一番後輩なので、いちおう先輩には“さん付け”でお話はするんですけど、めめちゃんにはフレンドリーに声をかけてもらうことが多くて、ライブ前に慌てているときにも「大丈夫だよ」と話しかけてくれて助かっています。
――石浜さんは、普段から澤村さんをはじめ後輩に対して気に掛けているんですか？
石浜 そんなつもりは正直ないんです(笑)。でも、私は家族のなかでは末っ子ということもあって、先輩らしくすることに憧れがあるので、その気持ちが出てるんじゃないかなと思います。
――先輩からのフォローは澤村さんにとっても頼りになりますね。では、お二人のデビューのきっかけを教えてください。
石浜 ずっとアイドルになりたいという気持ちはあったんですけど、なかなか一歩を踏み出せずにいたんです。高校3年生のときに、ようやくいろんなオーディションを受け始めていくなかで、虹コンのオーディションが開催されているのを見つけて、メールさせていただいたんですけど、それが1年前に開催されていたオーディションで……。
――なんと、そんなことがあったんですね！
石浜 そうなんです。そしたら、もうすでに終わっていますという返事が来て……。本当に失礼なことをしてしまったなと思って反省していたんですけど、タイミングが重なってお会いしていただけることになりました。最初は躊躇していたのですが、両親に伝えたら「絶対にやったほうがいいよ」と背中を押してもらったので、応募することにしました。
澤村 中学生の頃に地元でアイドルをしていて、もっと音楽の勉強するためにアイドル活動を一度辞めて、音楽の専門学校に通っていたんですけど、もう一度アイドルをしたいなと思って東京に来たらコロナが流行ってしまって、なかなか思うようにアイドル活動ができなかったんです。大学に行こうか、アイドルをしようか悩んでいるときに、友達がカラオケで虹のコンキスタドールの「トライアングル・ドリーマー」を歌っていて、こんな可愛い曲あるんだと衝撃を受けて。そこからグループを調べてみたら、ちょうどオーディションをやっていて、最後のチャンスだと決めて応募しました。
――澤村さんはTikTokのフォロワー数が28万人を超える人気インフルエンサーでもありますよね。
澤村 もともとは動画を出しているだけだったんですけど、虹コンのオーディションのために、何かアピールできたらいいなと思って、オーディションまでに10万人を目指そうと毎日投稿を頑張りました。
――かなり研究されたんじゃないですか？
澤村 世の中の流行りやTikTokのトレンドとかは常にチェックしていましたね。とにかくオーディションでアピールポイントを作るのに必死でした。1日5時間から6時間かけて撮影していたこともありましたね。