12人組アイドルグループ“虹のコンキスタドール”(通称:虹コン)の短期集中連載がスタート! 担当カラーごとに2人ずつが毎回登場し「虹コンってどういうグループ?」「どんな子がいるの?」という謎を探っていく連載です。

9月16日に待望のニューシングル『サマーとはキミと私なりっ!!』をリリースしたばかりの“虹コン”に多角的にアプローチしていきます! 今回は担当カラー:黄色の的場華鈴ちゃん×山本莉唯ちゃんの2人が登場!

華鈴先輩、実は35歳説⁉

――1期生でリーダーの的場さんと、最年少で‘18年に加入したいちばん後輩にあたる山本さん。最もキャリアの差がある二人ですね。

的場 はい。虹コンは色のペアでリリースイベントを回ることが多いんですが、莉唯ちゃんはいちばん最後に入ってきたメンバーなので、リーダーの私と黄色ペアになり私が色々教えつつ、一緒にやってきた感じですね。

山本 私はあんまり喋るのが得意なタイプではないんですが、2人でイベントをやっていると、華鈴先輩がお話を引き出して下さったりしてすごく助かっています。華鈴先輩はリーダーなのですごくしっかりされていて、メンバーやファンの方たちからも言われてるんですが、精神年齢がすごく高いんです。

的場 35歳って言われてます(笑)。

山本 ハキハキと大きな声で喋って皆をまとめてくれる存在ですね。華鈴先輩がいないと現場が明るくならないというか。ムードメーカーとはまた違った感じで、華鈴先輩のおかげでいろんなことがまとまったり、回ったり。誰よりもしっかりしていて、何でも話を円滑に進めてくれる方です。

――すごい……上司に欲しいっす、華鈴先輩!

的場 あはははは! いや~変な汗出てきますね!

山本 性格面では、すごく明るくて面白い方ですね。一発芸をしてくれたり。サービス精神もすごく旺盛。

的場 いっぱい褒めてくれてありがとう(笑)。莉唯ちゃんはマイペースでフワフワしてる子です。こんなに細いのにラーメンが大好き。スイーツも大好き。この前Twitterで「やっぱりラーメンの後はスイーツだよね」って書いてて(笑)。メンバーが残しちゃったお弁当も、全部回収してくれて美味しそうに食べてたり。でも細くって臓器が見当たらない(笑)。

山本 フフフフフ。

的場 いつもこういう風に“フフフフフ”って笑ってます(笑)。

――ちゃきちゃきしっかり者の的場さんと、おっとり末っ子タイプの山本さん。対照的ないいコンビですね。的場さんはグループ立ち上げからのメンバーですが、もともとアイドルになったきっかけというのは?

的場 指原莉乃さんがすごく好きだったのと、物心ついたときからアイドルにずっと憧れていました。私が幼稚園生のとき『がきんちょ~リターン・キッズ~』っていうドラマが、お昼の時間帯にやっていて、その中で女の子2人がアイドルを目指すっていうストーリーがあったんですね。それを観てアイドルっていいなあって思って。幼稚園の職員室の前で、勝手にライブをしたりしてました(笑)。

12歳になってから、いろんなオーディションをたくさん受けたんですけど、全然受からなくて。応援してくれてたママにも「どうせ私なんかアイドルになれないんだ」って言っちゃったりして。「次がラストにしよう」って親とも約束して最後に受けたのが、虹コンだったんです。

――すごい、念願叶ってアイドルとしてデビューできたわけですね。

的場 はい。ただ、初期の頃の虹コンは、“メンバーの入れ替わりが激しいグループ”っていうネガティブなイメージがあったんです。虹コンとしてのパフォーマンスは上がっていても、そういう印象があったためにグループ全体の勢いが停滞していたり下がってしまったり。今は同じ12人のメンバーで2年以上一緒に活動できて、やっと安定したなと思って安心しているところです。

結成からの第一目標だった会場、Zepp Tokyoでのワンマンライブも果たすことができたので、またこの12人で次の目標に向けて頑張りたいっていう、高めのモチベーションでいますね。

――山本さんは虹コンについて、どういうグループだと思いますか?

山本 虹コンは本当に1人1人が個性豊かで可愛くて、自分の好きなものを積極的に発信しているグループです。自分を作っていないというか、素の感じが出ているのがすごくいいなって思っていて。かわいいキャラの子もいれば、カッコいいキャラの子もいて、皆違うので居心地がいい。虹コンにいて楽ですね、とても。