Final Stage進出者お披露目&デビュー曲制作陣発表
8月5日、東京・品川 ザ・グランドホールで「IDOL3.0 Final Stage進出者お披露目会」が開催された。同プロジェクトは48グループや坂道シリーズなどを手掛ける秋元康が総合プロデューサーを務める新規アイドルグループ創造プロジェクト。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスした、従来のアイドル像に囚われないリアルとバーチャルを行き来する新アイドルだ。
この日は2023年4月から始まったオーディションを勝ち抜き、応募総数約1万人の中からFinal Stageへと進出を果たした114人(6人が欠席)が初めてお披露目された。
オーディションの主催者である株式会社オーバースの佐藤義仁代表取締役による挨拶のあとは、いよいよ本日の主役である108人のFinal Stage進出者が登壇。会場中央に設置されたランウェイからメンバーが現れると、各々が画面に向かって短いアピールを披露する。
緊張した面持ちのメンバーが多いなか、4番のアッチャンが「アッチャンを覚えててください!」と元気よくアピールしたり、8番のイチゴが「イチゴみたいな真っ赤なハートで頑張ります!」と自分のニックネームにかけて可愛らしく笑顔を振りまいたり、79番のマリオが「見た目は女子、中身は親父。頑張りマリオ〜!」とマリオの音楽に合わせて独特なアピールをしたりと、短いアピールタイムで印象に残るコメントを残すメンバーも。
メンバー全員が登壇したあとは、最年長のアヤチャンが「今日はここに立つことができて、すごくうれしいです。この機会に感謝をして、精一杯全力で頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」、最年少のバニラは「すごく緊張していますが、自分なりに精一杯頑張りたいです」と意気込みを語った。
その後はデビュー曲となる「眼差しSniper」の制作陣が発表。ダンスのコレオグラファーとして櫻坂46や日向坂46などの振付を手掛けるTAKAHIRO、MV監督にIZ*ONEや坂道シリーズなどの楽曲を担当してきた池田一真という豪華なラインナップに、この日初めて知るメンバーも驚きの表情を見せていた。さらに今後のオーディションの模様のドキュメント映像化も発表され、映像監督として高橋栄樹が務めることも明かされた。
8月5日18時から公式サイトがリニューアルされ、114人のメンバーたちのプロフィールやSNSが公開されている。応援したいメンバーには「awesome!」ボタンが用意されており、推しメンを応援することができるため、ぜひチェックして応援してみてはいかがだろうか。
今後のスケジュールとしては8月5日〜10日にかけて候補者114人が参加する「Final Stage:1st 合宿審査」、8月26日もしくは27日に「Final Stage:1st 結果発表イベント」が行われる。10月にはメンバー候補生が正式メンバーとなってグループを結成し、年内にはメジャーデビューする予定。人数は9~11人が予定されており、ここから熾烈な争いが待ち受ける。
〇「IDOL 3.0 PROJECT」公式サイト