もうひとりの台湾出身孫易磊投手にも注目!

そしてもう1人は孫易磊(スン・イーレイ)投手です! 彼は昨シーズンに育成契約でファイターズに入団した20才の右投ピッチャーで「台湾の至宝」と呼ばれる選手です。

今シーズンは2軍で結果を残し、なんとつい先日、5月22日に支配下契約が結ばれ、1軍の試合に出場することが可能になりました。背番号も3桁の196から、96番になったのです!

独特のステップから、最速157km/hの最速ストレート、チェンジアップ、フォーク、スライダーを投じるのが特徴の孫投手。支配下選手へと昇格したその日、早速リリーフとして登板する機会が訪れました! しかも先発は、先ほど紹介した古林投手。

孫投手は5番手のリリーフとして9回と延長10回の2イニングスを、被安打1で守り抜きました。昨年のパ・リーグ王者、福岡ソフトバンクホークスを相手に、3対3の延長で迎えた初登板という、緊張感のある中で、本当に素晴らしい投球だったと思います!

一軍に登録できる外国人選手枠は5名。同時に出場できるのは4名。日本のプロバスケットリーグのB.LEAGUEと違って、アジア特別枠選手制度がないので、助っ人外国人が揃っているチームにとって、ベンチ入りメンバーを選ぶのは非常に難しい決断になりますが、どのチームも新外国人選手の活躍が楽しみですね!

交流戦ではパの投手が打席に立つのが楽しみ!

そして6月からは交流戦が始まります。普段パ・リーグをみているわたしは、セ・リーグ球場でDHが解除されて、ピッチャーが打席に立つ姿をみられるのも楽しみのひとつです(笑)。

ピッチャーがヒットを打って少年のようにベース上で喜ぶ姿が愛おしく、選手が楽しそうに野球をしている姿を見るだけでわたしまで幸せな気持ちになれます! 普段は聞き慣れない応援歌を聞くのも楽しみです。

セ・リーグで注目したい選手を挙げるとキリがないのですが、5月25日現在、個人成績で打率1位のファビアン選手(広島)や本塁打・打点数の多い佐藤輝明選手・森下翔太選手(阪神)らがどれだけパ・リーグのピッチャーに通用するのか気になります!

ピッチャーはセーブ数の多い、松山投手(中日)・マルティネス投手(巨人)の投球が楽しみです!

毎年、交流戦の時期は毎日全6カード全て見たいくらい、12球団の結果が気になる3週間を過ごしています(笑)。

チケットが埋まってしまって、行けない日が多くなってしまうのが残念ですが、交流戦の順位にも注目していこうと思います!


プロフィール
 
花咲 楓香(はなさき・ふうか)
生年月日:2001/9/30 ​
身長:160cm
スリーサイズ:B90 W60 H85
出身地:北海道
X(旧Twitter):@Hanasaki__Fuka instagram:@hanasaki_fuka