Twitterに革命を起こし続けていることで話題となっている長州力。先月には、そのツイート内容を書籍化した『いまどうしてる?』を発売するまでに至った。今回はTwitterの一般的な使い方には忖度しない長州力の使い方を考察する。
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かつての盟友を探すも無意味な展開に…
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過去にブログなどで「ネット=文字制限なし」というイメージをもってしまったからなのか、どうしても1日の出来事を書き込みたくなってしまうようだ。
さて、ここで長州は盟友である「源ちゃん」こと天龍源一郎氏がTwitter上にいないか呼びかけている。
本人いわく「140字という壁にぶち当たっていた」ため、天龍氏にアドバイスを求めたかったそうだ。
幸いにもアカウント開設から2日目で、すでに話題になっていたこともあり、親切なフォロワーからすぐに「こちらです」と教えてもらうことができた。
長州は律義にそのフォロワーに対しお礼の返信をしたのだが、そこにはまさかの一言が添えられていた。
「どうもありがとう! 電話してみます!!」
わざわざTwitterで呼びかけた意味があったのだろうか。
それとも、急に天龍氏の声が聞きたくなったのだろうか。
真相は本人のみぞ知る。
マネージャーへの連絡を全世界に向けて発信!
その後の展開はともかく、上記のようにSNS上で著名人が著名人に呼びかけることはそう珍しいことではない。
しかし、一般的なTwitterの使い方には一切忖度しないのが革命戦士・長州力である。
2020年12月27日、このようなツイートをした。
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この「慎太郎」とは長州のマネージャーであり、娘婿。つまり、私的な連絡を全世界に公開する形で呼びかけたのだ。
慎太郎氏について長州は「LINEにしろ、電話にしろ、いつも返しが遅いのが気になるんだよ。何時間も既読しているんだぞ?」と語っている。
たしかに、そう言われると全世界に向けて連絡したくなる気持ちもわかるような気もする。
ところがその直後、長州がまたつぶやいた。
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絵文字単体のツイート。しかも100点である。
「慎太郎が俺のLINEを見てすぐに電話をしてきたんだよ。『おおっ、お前100点だよ! やればできるじゃないか』っていう」
娘婿にちょっと甘いと自覚している長州だが、この時は本当に嬉しかったようだ。
また、長州は「人はやっぱり褒めるときは褒めてやらないと伸びない」とも語っている。
連絡の催促も、ほめるのも全世界に向けて発信する――それが長州力が提案する新しいSNSの使い方なのかもしれない。