Twitterに革命を起こし続けていることで話題となっている長州力。この5月にはそのツイート内容を書籍化した『いまどうしてる?』を発売するまでに至った。本稿では、同書で取り上げられているツイートを厳選し、本人による解説文と併せてその内容を考察する。
高頻度で出現する「太陽の絵文字」の意味とは?
まずは下の画像をご覧いただきたい。
これは長州力がTwitterアカウントを開設して2つめのツイートである。輝く太陽の絵文字がたったひとつ。ここにどんな想いが込められているのだろうか。
本人曰く「これは試し打ちだよね」とのこと。
そこに想いもなにも存在しなかった。
ちなみにその後も、この太陽の絵文字を高頻度で使用している。
その理由について…
「俺ね、海が好きなんですよ。だけど海の中には入らない。海辺でぼーっと日光浴をするだけ。それだけで何時間もいられるよね。だから太陽のマークは大好きだね。エネルギッシュでさ」
あまり海とは関係ないような気もするが、とにかく太陽のマークが好きだということは理解できた。
長州力が考えるTwitterのベストな文字数
アカウント開設から2日目。長州はあることに気づいた。
Twitter上でTwitterのシステムについて不満を漏らす。Twitter黎明期であればこんなことをつぶやく人もいたかもしれないが、2020年現在において140字システムについて意見するのは、一周回って新鮮である。
これについて本人は、「140字はキリが悪い」とした上で、こう語る。
「100字でもない、150字でもない、200字でもない。これはプロレスの3カウントとか反則は5秒まで許されるって問題と似ている気がする。なぜ2カウントじゃダメなのか、なぜ反則は5秒までOKなのか? この問いに答えられる奴はいないよ」
たしかに、言われてみればこの問いに答えられる人はいないだろう。ここでプロレスに絡めて論を展開するあたりは、長きに渡って革命戦士として闘ってきただけある。
では、長州としては何文字がTwitterのベストな文字数なのだろうか。
「とにかく俺はTwitterに関しては240字までにしたほうがいいだろうなとは思う。あくまで勘だけど」
240字はキリがいいらしい。