息の合ったしゃべくり漫才で、「M-1グランプリ」では2018・19年と2年連続ファイナリストとなった見取り図(盛山晋太郎[写真左]・リリー[写真右])。ツッコミの盛山晋太郎とボケのリリーの小気味いい会話のやりとりは、バラエティー番組などでも存分に発揮されている。

この連載では、歯に衣着せぬ発言を恐れない2人に、“男がかっこいいと思う男とは?”というお題のもと、自由気ままに語ってもらう。更に、イラストも描いてかるたを作る!

――今回は「う」です。

リリー 嘘がないやつとかはかっこいいな、やっぱり。

盛 山 う、う、生みの親。やっぱり、なんでも、生み出す人はかっこいいですよね。

リリー 笑い飯さんとかな。

盛 山 ダブルボケ。紳助さんもM-1を生んでくれましたし。

リリー ウニを平気で頼める奴。

盛 山 ま、金持ってな無理やな。

リリー 値段書いてないところの寿司屋のウニを頼める奴。

盛 山 右脳を中心に物事を考えている奴。

リリー 右脳ってどっちやったっけ? 感覚?

盛 山 感覚とか、ひらめき。

リリー なるほど。あ、Uber Eats考えた人。

盛 山 Uber Eats(笑)。とある後輩芸人Eが、この自粛期間中にUber Eatsを死ぬほど走って、40万稼いだらしいです。そんなやつ、それ自粛って言っていいんですか?(笑)。『梨泰院クラス』とかも見てたらしいんですけど、Uber Eatsの合間に見てたらしいです。

リリー 嫌やなー(笑)。

盛 山 嫌な人生(笑)。

リリー う、歌丸師匠は?

盛 山 歌丸師匠! やっぱ、何回生まれ変わっても笑点でMCする人生って送れないですからね。

リリー そうやな。最後まで、結局へそくり隠すとこ見ひんしな。

盛 山 あと後輩さんたちをめっちゃいじらしてあげる器のでかさ。器のでかい人も「う」か。

リリー ウータン・クランとかね。

盛 山 ウータン・クランは、ヒップホップの人なんですけど。

リリー ヒップホップのクラシック。やっぱ、結局クラシックを生み出すのは、音楽でも漫才でも凄いもんな。これって言われる。

盛 山 うん、最初の人やからね。

――そうですね。

盛 山 う、牛若丸。何をした人かは、よくわかってないですけど(笑)。なんか、弁慶と揉めた人ですよね(笑)。やっぱ、弁慶と揉めるってなかなかないですからね。

リリー そうやなー(笑)。牛若丸の手下になったんよな、弁慶は結局。

盛 山 あ、そうなんや。じゃ、やっぱり牛若丸はかっこええやん。

――牛若丸は、源義経のことですね。

リリー あぁ、頼朝の弟か。確かにかっこいいな。