SNSで多くのフォロワーを抱える話題のインフルエンサー“バズり美女”をご紹介。TikTok、Instagramなどのツールを華麗に使いこなし、自らの個性を世界にアピールする彼女たち。実際にバズったときの心境や、SNS更新のためのコツ、気になる素顔などをお聞きします。

今回は、つい先日も“バズった”羽柴なつみさんが登場。SNSを飛び出し女優、グラビアと多方面に活躍する彼女に迫ります。

販売直後に異例のサーバーダウン

――5月に『週刊プレイボーイ』で初の水着グラビアに挑戦。反響はいかがでしたか?

羽柴 本格的なグラビアが初めてだったので、かなり反響がありましたね。雑誌が発売していた1週間のあいだに、SNS全体でトータル2万人くらいフォロワー数が増えました!

――それはすごい!! グラビア撮影自体は緊張しましたか?

羽柴 やっぱり最初は不安もあったんですけど、いざ撮影が始まるとすごく楽しくて。撮影中、私がいちばんテンション高かったと思います! スタッフさんからも“朝と全然違う!”って言われるくらい(笑)。衣装選びで水着とかがいっぱい並んでいるのを見たら、お出かけ前の“今日はどれ着ようかな~”っていう感覚になっちゃって(笑)。それくらい、全然緊張しなかったですね。

――雑誌のあとに発売されたデジタル写真集では、サーバーがダウンするほどの反響だったそうですね。

羽柴 そうなんです。販売になるまで私がSNSでカウントダウンしてたんですね。そうしたら皆さん、ちょうど配信になるぴったり12時にダウンロードしてくれたみたいで。「サーバーダウンしてて買えないよ」っていうフォロワーさんからのDMが来てたんですけど、私全然システムとか詳しくなくて、“そうか、毎週発売日にはサーバーダウンしてるんだな~”くらいにしか思わなかったんですよ。

――いや、大手出版社のサーバーそこまで脆弱じゃないから(笑)!

羽柴 あははは! “このサイトすごい人気なんだな~”って(笑)。そうしたら後日、スタッフさんから「なつみちゃんの写真集に殺到してサーバーがダウンしたんだよ」って教えてもらって。え⁉ って感じでした。すごくうれしかったですね。

――それは実感としてかなり伝わってきますね。

羽柴 はい。フォロワーさんからは「週プレ買ったよ!」とか報告は受けてたんですけど、実際にこれだけの人が買ってくださったんだ! って。みんなすごい! って思いました(笑)。

――現在、SNS総フォロワー数約100万人という超インフルエンサーの羽柴さんですが、昔からさまざまなSNSを使って活動されてきたんですよね。具体的にどのような投稿や使い分けをしているのか、教えてもらえますか。

羽柴 まず、いちばん最初に始めたSNSはTwitterです。そこでは告知したいことと、なんでもない日常のことをアップしていますね。「今、〇〇にハマってるんだ」とか「今日は〇〇食べたよ」とか。一番身近なツールなのかなと思ってます。Instagramは、写真の編集にいちばんこだわっていて。ストーリーズでは告知や日常の身近な動画を載せたりしてます。

TikTokは、いちばんフォロワー数が多いんですけど、やはり動画投稿ツールなので、私自身のいろいろな表情の変化を楽しんでもらえるのかなと思っていて。天気がいい午前中だったり、お出かけ前にみんなに見て欲しいお洋服を着て撮影したりしていますね。それからYouTubeは10分から30分の長めの尺で撮影現場の裏側動画をあげたりしています。私のことを詳しく知りたくなった人は、YouTubeへ飛んできていただけたらと思います。

――それぞれのツールの特徴を掴んで使いこなしていますね。やはり、一気に羽柴さんがバズったのはTikTokから?

羽柴 そうです。でも最初は本当にバズらなくて! アプリをスマホに入れた当初は、ただ見てるだけだったんですよ。でも、自分でもできそうかもっていう振りの動画を見つけて。やってみようって軽い気持ちで撮影したんですけど、やっぱり全然反応がなくて。“ああ、やっぱりこれは見る専用だな”と思って、通知もオフにして放置してたんですね。

で、久々にTikTokを開いたら少し前に投稿したやつがバズってて。“バズった!”と思ってそこから本格的にやり始めました。