SNSで多くのフォロワーを抱える話題のインフルエンサー“バズり美女”をご紹介。TikTok、Instagramなどのツールを華麗に使いこなし、自らの個性を世界にアピールする彼女たち。実際にバズったときの心境や、SNS更新のためのコツ、気になる素顔などをお聞きします。

今回はグラビアアイドルとして活躍する傍ら、ダンスボーカルユニット・フラミングの法則としても活動中の村上りいなさん。“親近感”や“彼氏目線”がテーマになっているSNSの投稿についてや、今後のことを聞きました。

自宅で撮った写真を投稿することが多いです

――りいなちゃんが芸能活動をスタートさせたのは大学4年生と、やや遅かった印象ですが、デビューのきっかけから教えてください。

村上 高校生のとき、同級生でAKB48のメンバーとして活動している子がいたこともあって芸能界に憧れていました。その頃は、AKB48さんやももいろクローバーさんが周囲でも流行っていて私も好きでした。

「自分もアイドルになってみたい」と内心密かに思ってはいたものの、実際に行動に移す勇気は出ず、そのまま大学に進学しました。そして周囲が就職活動を始める頃になってもう一度考えて、やっぱりアイドルになりたいなって思ったので、就職活動をするのはやめて。そんななかで今の事務所と縁があって、芸能活動をさせていただいています。

――この世界に入って初めてしたお仕事は、りいなちゃんがイメージしていたグループアイドルではなく、グラビアの撮影でした。それまでグラビアは見たことありましたか?

村上 まったく見たことがなかったです。父親が買ってきた週刊誌が机の上に置いてあって、“なんか女の子が載ってるな”ぐらいの感覚で。自分がやることになるなんて思ってもみなかったです。

なので最初はすごく緊張してしまって、表情も硬かったりしたんですけど、何度もさせていただくうちに「面白いな」と思うようになって。自分を表現することの楽しさに気づきました。グラビアを見てくださった人の反応もうれしくて、もっともっと撮影したいって思うようになりました。

――グラビアでは、どんなことを意識して撮影に臨んでいますか。

村上 “カワイイ”にも”セクシー”にも、どちらにも偏り過ぎないように、バランスを大事にしています。どちらかだけになっちゃうと飽きられちゃうと思いますし、グラビアを見て頂く方にはいろんな私を感じてもらいたいです。

――りいなちゃんのInstagramを拝見すると、もちろん水着の写真や動画も多いんですけど、部屋着だったり、水着じゃない投稿も結構あるんですよね。しかも、そういう投稿の方がドキッっとするというか、印象に残っていて。

村上 そう言っていただけるのはうれしいです。プライベート感というか、見てくださる人が親近感を持ってもらえるような投稿の方が、皆さんもうれしいのかなって思っていて。なので撮る場所も撮影スタジオとかじゃなくて、自分の家の部屋だったりすることが多いです。