SNSで多くのフォロワーを抱える話題のインフルエンサー“バズり美女”をご紹介。TikTok、Instagramなどのツールを華麗に使いこなし、自らの個性を世界にアピールする彼女たち。実際にバズったときの心境や、SNS更新のためのコツ、気になる素顔などをお聞きします。

今回は現役JKインフルエンサー・坂本瑞帆さんが登場。クールビューティーなルックスからは想像もつかない人懐っこさが印象的な彼女。SNSとともに生きてきた今までを振り返り、これからについて語ってもらいました。

ミクチャの“双子ダンス”がSNSを始めたきっかけです

――瑞帆ちゃんは2005年生まれの16歳。物心ついた頃から自分の携帯電話を持っていて、SNSは身近な存在だったとか。

坂本 小学生の頃から周囲も皆、自分の携帯を持っていて写真や動画を気軽に撮っていました。最初に始めたのはMixChannel(ミクチャ)だったと思います。

ミクチャって、今では配信ライブをするためのアプリっていうイメージを持っている人もいるかもしれないんですけど、当時は動画をアップしたり他人の動画を見るアプリという使い方がメインで、友達と一緒にお揃いの服を着て踊る“双子ダンス”が流行っていて、私も2歳上のお姉ちゃんと一緒に踊った動画をアップしたりしていました。

ミクチャの次に「Musical.ly」というアプリを知って。TikTokに似ているんですけど、洋楽の曲に合わせて踊ったり、ポーズを取ったりした動画を繋ぎ合わせて一本の動画を作るもので。これも自分で見つけて、お姉ちゃんに「一緒にやろ」と誘ってやっていました。そのあとにTikTokも始まって、すぐ私もやるようになって今に至るっていう感じです。

――まさにSNSの申し子と言ってもいい経歴ですね。この世界を目指したのもSNSがきっかけですか?

坂本 はい。私の撮った写真や動画を見てコメントしてくれたり、たまに生配信をしたら、ワーってたくさんの人が集まってきて見てくれたり。ファンでいてくださる方の存在が本当にありがたくて、芸能界でお仕事をしてみたいと思うようになりました。

――『スターレイプロダクション3大都市オーディション』で、北海道グランプリを受賞してデビュー。今はファッション誌のモデルなどを中心に活動されていますね。

坂本 撮影が大好きなので楽しくお仕事させていただいているのですが、いつか演技のお仕事にチャレンジできたらと思っています。ちなみに好きな女優さんは、石原さとみさん、山本舞香さん、仲里依紗さんです!!

――それぞれ、まったく違うタイプの女優さんですよね?

坂本 ですね(笑)。石原さとみさんはルックスも含めて全部好きで、憧れの塊ですね。山本舞香さんは男っぽい、さばけた感じに憧れるし、仲里依紗さんは“カメレオン”って言われるぐらい、どんな役柄にもなり切れるところがすごいなって思ってます。今は演技に苦手意識があって絶賛修行中なんですけど、いつか女優さんのお仕事もできたらいいなって思っています。