それでも1950年代ソング。

ワニ 日本武道館でのオープニングアクトお疲れ様でした。

りか ありがとうございます。

ワニ 久しぶりの大きいステージ、いかがでしたか?

りか やっぱり楽しいですね! それにつばきファクトリーさんを観ると、凄く堂々とパフォーマンスされて輝いていて、少し羨ましさも感じました。

ワニ BEYOOOONDSの単独公演も早く観たいです!

りか 頑張ります!!

ワニ では“東京”対決後編です。

りか 紅組は美空ひばりさんで『東京キッド』でお願いします。

ワニ またもや1950年代(笑)。

りか 東京対決と言うより、50年代対決でしたね(笑)。

ワニ 本当に。東京と言えば……ほかにもいっぱいありますから。かなり意表を突かれたというか。

りか フランク永井さんが相手だったら、やっぱりこれしかないかと。

ワニ モノクロ映画の時代ですからね。1950年の発売で、『有楽町で逢いましょう』が1957年。

りか この7年で何があった!? というくらい、イメージが変化しています。

ワニ 日本は急成長したんだなぁ、とつくづく。

りか 歌詞も前回はレトロモダンな雰囲気がありましたけど、“チュウインガム”や“チョコレート”というワードが何となく歴史を……。

ワニ 戦後を感じます。

りか でも一番、パワーがあった時代かもしれないですね。それを美空ひばりさんの歌声が体現してくれています。