池袋エンタメ横丁での撮影会に密着!

3月25日(金)、池袋の次世代型エンターテイメントスペース『池袋エンタメ横丁』に、総勢23名のコスプレイヤーたちが集結。ファンや、彼女たちを撮影したい人は1000円で入場(※撮影料は別途)できるという撮影会イベントがおこなわれた。その名も『エンタメ横丁撮影会+(プラス)』。

主催は、モデルやコスプレイヤーたちの活動を応援すべく、これまでクラブや横浜ヨットハーバー、秋葉原ソフマップなどのロケーションで、撮影会や即売会イベントを開催してきたサンクプロジェクト。

エンタメ横丁では初主催するイベントとあって、カメラを携えたコスプレ好きのファンたちが50人以上詰めかけた。同イベントを主催する株式会社HOIme(サンクプロジェクト運営)代表・福田直生氏がイベントの趣旨を説明してくれた。

「通常の個人の撮影会だと、1万円とか1万5000円とかかかったりするものですが、今回のような形の撮影会なら、カメラマンは、いろんな子を試し撮りできますよね。“推し”を見つけにくる方もいるでしょうし、カメラマン同士の交流の場にもなっています。

参加しているモデル側にも、自分の宣伝の場として活用してもらえるというメリットがあります。またイベントにはコスプレして参加していただきますが、その中にはグラビアモデル、声優、アイドルの子たちもいます。撮影会以外にも歌やダンスと披露の場にもなってます」

▲シンガー活動もおこなうシンガーソングレイヤーmi-ya.によるオープニングアクト

撮影料はチケット制(1枚1000円)で、撮れる時間や条件は、女の子各自による設定だったが、まだ活動歴が浅かったり、宣伝と割り切って参加している子などは「SNSフォローで、無料で撮影可能」としていた。

▲お気に入りの子を見つけたら、チケット代を払って撮影できる

また、池袋エンタメ横丁は、LIVEスペース、VR・配信スタジオ、飲食店6店舗からなるフードコートを有する施設なので、この日もモデルのひとりによる楽曲の披露があったほか、撮影会後は、フードコートでお気に入りのモデルと一緒に飲食しながら話をすることもできるのだ。モデルとの、この距離感の近さはカメラマンたちにしてみれば、かなり魅力だろう。

今回、参加したファンにも話を聞いた。

「以前からこうした撮影会には興味があって、女の子を撮ってみたいと思っていたのですが、いきなり団体撮影会とか個人撮影会に参加するのもハードルが高いなーと感じていて……。そんななか、こうしたイベントがあると聞いて、参加しました。お気に入りの子を選んで撮れるのもいいし、撮らせてもらった子と一緒にお酒を飲めたりするのも、楽しくて良かったです。次があれば、また参加しようと思います」(40代・会社員)

▲モデルと乾杯することができるのも、このイベントの大きな魅力

「本格的にレイヤー活動をしている子以外にも、普段はOLだったり、コンカフェやバニーガールズバーで働く子がいたりするのが、個人的には面白かったです」(30代・IT)

そんなわけで、初開催ながら、かなりの盛り上がりを見せた「エンタメ横丁撮影会+(プラス)」。5月からは毎月第4金曜日に定期開催していくとのことで、今後、コスプレイヤーと、そのファンが集う恒例のイベントになっていきそうだ。

▲参加メンバーで集合写真