ドンキホーテ推奨の“場所オリ法”で大当たりを掴め!

YouTubeでも、オスイチ動画が珍しいものではなくなってきています。今まで、期待値などを信念に粘るタイプだった方たちも、現在のパチンコは「短時間勝負が有利だ」とわかってらっしゃるようで、あれこれ理屈を言っては、カニ歩いたり、偶然のオスイチに、慌てて面喰ったりしています。

きっと、パチンコは全てタイミングで、「当たるのをひたすら待つ打ち方は時代遅れだ」と痛感されていることでしょう。フラリと座ってオスイチで当てて、あれよあれよという間に万発出ちゃう2022年のパチンコに、スロットで設定判別をしながら一日13時間ベッタリ粘って出してた方々も、どうやら「パチンコは“釘”だけじゃない」と悟ったようで、要領よく勝ち逃げされる方も増えました。

よく読者の方から、「そう簡単にお座り一発は決まらないよ」とか、「住んでる所がいいから当たるんだ」とか、果ては「お店に出してもらってるんでしょう」なんて、乱暴な意見もよく聞きます。実際はもちろんそんなことはありません。

ボクが全国5千店舗を回った旅打ちの経験から、「オスイチにホールの条件はあまり関係ない」ことは明らかですし、どんな小さな町の小さなホールでも、今日もオスイチは目撃されているはずなのです。

数える程しかお客さんのいないホールほど、カニ歩くと目立ちすぎますが、やはりオスイチがよく決まるものです。見慣れない客がいきなり当てて、ひとつの台で粘っていた常連さんが嫉妬することも、パチンコあるあるです。そう、常連さんが目をつけていない台にこそ、お宝が眠ってたりするものです。

大当りしやすい回転数についても、多くの質問や疑いをいただきます。そこには29年間の積み重ねがあるのですが、まだパチンコメーカーとしての歴史が浅い大都技研やメーシーについては、まだまだデータ不足です。

「圧倒的に“オリ法”」という名文句とともに、ボクが20年以上も連載している『パチンコオリジナル必勝法』という雑誌がありました。現在は『パチンコ必勝本プラス』に名前を変えていますが、この“オリ法”と呼ばれるオリジナルの必勝法のなかに、“場所オリ法”があります。

もちろんボクが提唱したもので、全国共通でよく出ている場所や、目立つ場所から穴場的な場所まで、そのホールのクセで、カド台が出るとか、角から2番め3番めが出るとか、なかには5番めがいつも出るだとか、店ごとのクセを見抜くことも、ドンキホーテは大得意です。

マンガで描いているうちに、出されちゃってしまっていることも多々あります。もちろん出てるぶんにはうれしいし、それはそれで“場所オリ法”が立証されたということで、めでたしめでたしなのです。一人でも多くの読者の方がパチンコで勝つことが、29年間変わらないドンキホーテの切なる願い。他の機種のコーナーを見て回って、何番めが出てるのか見て、自分が座る台を決めるのもいいでしょう。