定例ライブも決定したミモザーヌから目が離せない

アンコールは「りんごの木の下で」という、これまた渋い選曲。かつてディック・ミネや吉田日出子といったレジェンドたちがカバーしたジャズナンバーを、すずきみあいムェンドワが確かな歌唱力で聴かせる。

終盤では、団長の いまもりまなかが「これからも精進してまいります」と挨拶、オフィシャルファンクラブ「ミモラブ」が発足したことを報告し、月イチで定例ライブを開催することも発表された。

レビュー形式のショウは、ともすれば単発の曲のアソートメントになりがちだが、今回は曲と曲のつながりがとてもスムースで、その連なりによってミモザーヌ独特の世界観が浮かび上がってくる仕掛け。テンポ良く展開していくので、ダレるところがないのもいい。

これは、総合演出の広井王子の手腕だと思うが、昨年の公演と比べても、ショウとしての完成度は著しく高くなっていた。これも、身につけたことを深めながらも、その一方で毎回、新しい要素を取り入れて進化を続けるミモザーヌのポテンシャルあってこそのことだと思う。

最後は、新しいアレンジで一層壮麗になった団歌「ミモザのように」を披露して夏公演は終了。良いショウを見たあとの確かな満足感がありつつも、早くも「次」が楽しみになる体験だった。

▲団歌「ミモザのように」

【メンバーよりひとことコメント】

いわむらゆきね
今までの公演の中で一番純粋に楽しんではっちゃけられました!! お客さんの
温かい拍手と笑顔にたっっっくさんのパワーをいただきました!! ミモザーヌこれからも突き進みます! 応援よろしくお願いします!!

たかはしまお
本当に本当に本当に楽しかったです! やっぱりお客様の笑顔と拍手が大好きです!! これからも最高のパフォーマンス
をお観せします

ちばひなの
観に来ていただいた方、ありがとうございました! 皆さんとの旅、すごく楽しかったです! 自分とメンバーの成長を感じられた公演でした! これからもよろしくお願いします!

すずきみあい
もう! 最高に最高に楽しい公演でした!!!! 言葉で表すのがすごく難しいのですが宙に浮いていきそうでした(ハート) 歌もダンスもお芝居もファンの方々も全部が大好き(ハート) これからも、ミモザーヌの応援よろしくお願いいたします!!

ともだりのあ
久しぶりに皆さんにお会いして、お客様の温かさを感じて最高に楽しく幸せに、舞台に立つことが出来ました(ハート) 観に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!!! また早く皆さんに会いたいです(ハート)