乃木坂46卒業後、モデルや女優、タレントとして各所で活躍を見せる堀未央奈。放送中の連続ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、土曜午後10時)では研修医・橘麻友役を熱演中。今作の撮影秘話や、今後の注目ポイントなどをお聞きしました。

 

カメラが回ったら、ギアを上げてキャピキャピしてます

――今日はありがとうございました。グループを卒業されてから約1年半が経ちましたが、すっかり女優さんとして活躍されていて。

 こちらこそありがとうございました。ドラマのお仕事もたくさんさせていただいて……今年は7作かな?

――すごい! もう女優さんとしてもベテランですね。現在は放送中のドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』に出演中です。演じられてる橘麻友ちゃんはどんな子でしょう?

 今どきの女の子っていう感じです。キャピキャピ感がありつつ、でも“嫌なことは嫌”って思ったことを結構ズバッと言ったりとか。割と自分をしっかり持ってるという部分では、私に似てるように思うんですけど、キャピキャピ感が私には足りないので(笑)。そこはちゃんとギアを上げて演じないとなって。

――ちょっとテンション高めに?

 そうです。すぐ落ち着いてしまうので、そこは意識してます。待ち時間とかも、直前までめちゃくちゃ静かなんですけど(笑)、カメラが回った瞬間に“頑張ろう!”ってスイッチ入れて、キャッキャお喋りな子になってます。

――研修医仲間を演じられてる皆さんも、多士済々な顔ぶれで。共演は今回が初ですか?

堀 はい、今作が初めましてでした。でも皆さん各々良い意味でまったりしていて、落ち着きます。矢本(悠馬)さんは乃木坂のライブに来てくださったことがあるみたいで、そのお話をしたりとか。エラちゃん(池田エライザ)とはいちばんお話をするんですけど、同い年だし、普通に友達といるような感覚です。

――へえ~。じゃあ池田エライザさんとは、結構波長が合う感じ?

 そうですね。役者さんとしては先輩ですが、いろんなお話をしてくれて、最初からすごく話しやすかったです。自分の意見もちゃんと持ってるし、同い年だけどちょっとお姉さんっぽいというか。ドラマのチームでも頼りがいがあって、すごいかっこいいです。